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【海外発!Breaking News】滑走路で飛行機と消防車が衝突 事故直後にセルフィーを投稿した乗客夫婦が物議(ペルー)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年11月29日 22時2分

「消防隊員の遺族がとてもかわいそう。この人たちは、死亡者に気付いていなかったのかしら?」
「自分が助かってホッとしていたのだろう。もしくは家族らに無事を伝えたかったのかもしれない。」
「恐ろしい場面で笑顔が浮かんでしまう人もいる。私も、緊張した場面で笑顔を浮かべてしまうもの。」
「亡くなった人のことを考えろよ。」
「彼らの行動が愚かだろうが、共感性がなかろうが、彼らは生きていることに大きな安堵を浮かべている。セルフィーぐらいいいじゃないか。」

同空港を運営するリマ・エアポート・パートナーズによれば、当時LA2213便には離陸の許可が出ていたそうだ。なお同空港では消防隊による定期的な訓練が行われているが、滑走路への侵入は許可されていなかったという。

事故当時の状況について、同社は以下のように詳細を発表している。

「11月18日、午前中から訓練開始までの間、消防隊は訓練を実行するために必要な手配を全て終えていた。」
「管制塔は、演習開始時刻が15時10分と定められており、同時刻に開始していたことを確認している。そして15時11分、ラタム機との衝突が発生した。」

しかしペルー空港・商業航空公社(CORPAC)の取締役会会長であるホルヘ・サリナスさん(Jorge Salinas)はこれを否定し、「滑走路への車両の乗り入れは許可されていない。演習を行うための認可はあるが、それは現在、飛行機の乗り継ぎなどが行われるトランジットオペレーションの区域外である」とも明かしている。

ペルーの検察庁は今回の事故を過失致死の可能性として捜査しており、現在も詳しい調査が続いているようだ。



画像は『Enrique Varsi-Rospigliosi 2022年11月19日付Twitter「Cuando la vida te da una segunda oportunidad」』『A320 Systems 2022年11月19日付Facebook「More video of the LATAM accident.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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