【エンタがビタミン♪】負け組の星、“ハルウララ”の余生が哀れ。名前を伏せられ、馬主は所有権を放棄。

TechinsightJapan / 2014年7月22日 16時45分

高知競馬で連敗を続けながらも頑張る姿が大人気となり、映画化されるなど大ブームとなった牝の競走馬・ハルウララ。引退してから10年、今は千葉の牧場でひっそりと暮らしている。しかし馬主が月々の預託金を支払わなくなり、今は牧場が自費で世話をしている状態である。

1998年のデビューから、113戦で勝ち星無し。しかし、負けても負けてもひたすら走り続けるハルウララの姿が「小さい体で一生懸命走る姿がかわいい」と、いつの間にか“負け組の星”と言われ大人気に。競馬とはほとんど無縁だった若い女性や高齢者も引き付け、全国的な“ハルウララ・ブーム”が沸き起こった。応援歌のCDが発売され、2005年には映画『ハルウララ』も公開。さらにあの黒柳徹子までが、「なぜ、そんなに(走るのが)遅いのか、聞いてみたい」と『徹子の部屋』へハルウララを本気でゲストとして招こうとしていたほど大ブレイクしていたのだ。だが、これほどの人気馬だったハルウララが2006年に競走馬登録を抹消された後、ひっそりとある牧場で暮らすこととなる。

現在ハルウララを預かっているのは千葉県御宿のマーサファーム。1年半ほど前にやってきたが、馬主の希望でハルウララの名前は伏せられ“うーちゃん”と表記されていた。しかし預かって半年くらいから月8万円の預託金が支払われなくなり、馬主は姿も見せなくなった。その後、馬主はハルウララの所有権を放棄したという。

7月22日放送の『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)でインタビューを受けたマーサファームの宮原優子さんは、「うちが見捨ててしまったらどこに行くか分からない、かわいそうです」と声を詰まらせる。今は牧場側が自費で世話しているが、餌代などを確保するためにハルウララの名前を公表して寄付金を募ることに決めたという(※観光用として作られている牧場ではないので、ハルウララを見学したい方は事前に連絡を頂きたいとのことだ。マーサファームHP http://matha-farm.com/)。

かつてのハルウララを知る視聴者は「元気そうで良かった」とツイッターでつぶやき、安堵した様子だ。引退から10年間は居場所が定まらずに過ごしたハルウララだが、残りの余生はのんびりとこの牧場で暮らせることを願うばかりだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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