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【海外発!Breaking News】60年前に音信不通になった親友、高齢者専用集合住宅のイベントで偶然の再会(スコットランド)

TechinsightJapan / 2022年12月8日 21時0分

【海外発!Breaking News】60年前に音信不通になった親友、高齢者専用集合住宅のイベントで偶然の再会(スコットランド)

親友だったにもかかわらず音信不通になってしまった80歳の女性2人が、約60年ぶりに再会を果たしたというニュースがスコットランドより届いた。2人は近所に住む幼なじみとして育ち、いつもお互いを助け合っていたが、一方の女性が結婚し海外に引っ越したことで連絡が途絶えてしまったそうだ。そんな2人は先日、入居している高齢者専用集合住宅の運営会社が主催したイベントに参加したところ、偶然にも隣同士の席に座っていたという。『Edinburgh Live』『The Mirror』などが伝えている。

スコットランドのリンリスゴー出身のアイリーン・グレスティさん(Irene Gresty、80)とジャネット・ヘンダーソンさん(Janet Henderson、80)は、幼少期から近所に住む幼なじみとして友情を築いてきた。

同じ学校に通っていた2人はお互いを助け合う親友同士だったが、アイリーンさんが結婚を機に海軍に所属する夫と共に海外に引越したことで音信不通になってしまったという。

そんな2人は先日、高齢者専用集合住宅を運営する会社「Bield」が主催したイベントで約60年ぶりの再会を果たした。

今から3年前のこと、アイリーンさんは同社が運営する高齢者専用集合住宅に入居した。そしてジャネットさんはそこから数分離れた同社の別の高齢者専用集合住宅で暮らしていたにもかかわらず、これまでお互いの存在に気づかず過ごしてきたという。

2人は顔を見た瞬間にお互いを認識できたそうで、アイリーンさんは再会した日のことをこう振り返った。

「先日行われたBield社のイベントで偶然にも私たちは隣に座っていたんです。ジャネットは私に向かって『あなた、アイリーンなの?』と言ったので、私は笑顔で『そうよ、ジャネット』と答えました。結婚後はシンガポールなどで海外生活を送った私は、6年前にこの街に戻って来ました。幼い頃からこの街が好きだったし家族がまだここに住んでいたので老後はここで過ごしたいと思っていたんです。昔の知人からジャネットもまだこの辺りに住んでいることを聞きましたが、私たちが再会することはありませんでした。それなのに何十年も経ってからばったり会うなんて…自分の運に驚いて心臓が飛び出しそうでした。」

また一方のジャネットさんはこのように語っている。

「Bield社では様々なイベントが開催されるので、しばらく会っていない人と偶然会うこともあります。引っ越しを機に連絡が取れなくなるのはよくあることですが、幼なじみの親友と再会できるなんて信じられません。私たちはそれぞれ結婚して今は違う姓になっています。ですからアイリーンがこの街に戻ってきたと聞いても名前が分からなかったし、再会できるとは思っていませんでした。なのでイベント会場で彼女を見た時は本当に驚きました。」

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