1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】悲しそうな目で見つめる保護猫に里親希望者殺到 今は新たな飼い主のもとで「本当に幸せそう」(米)

TechinsightJapan / 2022年12月4日 10時0分

【海外発!Breaking News】悲しそうな目で見つめる保護猫に里親希望者殺到 今は新たな飼い主のもとで「本当に幸せそう」(米)

先月24日、1匹の猫の里親募集の広告がTwitterでシェアされて大きな注目を集めた。投稿されていた画像には悲しそうな目でカメラを見つめる猫が写っており、この姿には里親希望者が殺到しアラブ首長国連邦からも問い合わせがあったという。最終的にアメリカ在住のカップルがこの猫を引き取ったことを『TODAY』などが伝えている。

話題の猫“フィッシュトワー(Fishtopher、5)”の写真は里親を募集している動物を検索できるサイト「Petfinder」に掲載されており、野良猫として生活していたところを米ニュージャージー州グロスター・タウンシップにあるアニマルシェルター「Homeward Bound Pet Adoption Center」が保護していた。

同シェルターが里親募集のために撮影したその写真には、毛布の上で体を小さくして上目遣いの悲しい表情でカメラを見つめるフィッシュトワーの姿が写っており、掲載されたウェブサイトにはフィッシュトワーの性格やシェルターでの様子がこのように綴られていた。

「フィッシュトワーはシェルターで元気がなくとても落ち込んでおり、1匹だけでエサを食べることはせず他の猫と一緒のときだけエサを口にしています。家族と会えず寂しい思いをしているのかもしれません。フィッシュトワーはベンガル(猫種)を思わせるようなクールな毛色です。甘えん坊でのんびりとした性格をしていて撫でられるのが大好きですが、写真を撮る時は顔を上げようとしないのです。しかしアゴを撫でてもらうなど一対一で構ってもらうと喜びます。フィッシュトワーは腕の中で抱かれるのも好んでいて、そうしていると安心できるようです。静かなご家庭だと上手く馴染むと思います。」

そして先月24日、Twitterユーザーのモーリー・クラークさん(Molly Clarke)がこの里親募集ページを見つけて自身のアカウントでシェアすると、フィッシュトワーの悲しすぎる表情が注目を集めた。

この投稿が話題になったことで同シェルターにはフィッシュトワーの里親希望者が殺到し、アラブ首長国連邦からも問い合わせがあったという。最終的にメリーランド州ボルチモアに住むカップル、ローラ・フォルツさん(Laura Folts、22)とタナー・キャラハンさん(Tanner Callahan、24)がフィッシュトワーの新たな飼い主となった。

カップルは以前からペットを飼うことを考えていたそうで、フィッシュトワーの投稿を見つけたローラさんは冗談で「この子はどう?」とタナーさんに送った。するとタナーさんはフィッシュトワーを気に入り、ローラさんに内緒で里親の申請をしたところ、すぐに同シェルターから申請を受理したという返信が来た。この話を聞いて驚いたローラさんだったが、正式に里親となるためには実際にフィッシュトワーと会い相性を確認する必要があった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください