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【海外発!Breaking News】スーパー駐車場で車が急発進、2台に衝突 被害者は「運転席に犬がいた」と驚きの証言(米)

TechinsightJapan / 2022年12月7日 10時1分

【海外発!Breaking News】スーパー駐車場で車が急発進、2台に衝突 被害者は「運転席に犬がいた」と驚きの証言(米)

アメリカのスーパーの駐車場で今月1日、1台の車が急発進し2台の車に衝突する事故が発生した。被害者は突っ込んできた車の運転席に「犬が座っていた」と証言しており、飼い主が買い物中に車の中で待っていた犬が何かの拍子にギアをドライブに入れてしまい、さらにサイドブレーキを解除してしまったことが事故の原因と思われると地元警察が公表している。『Fox News』などが伝えた。

今月1日、米テキサス州キルゴア市にあるキルゴア警察がFacebookで驚きの事故について公表した。事故は大型スーパーマーケット「ウォルマート(Walmart)」の駐車場で発生し、1台の車が急発進して近くにあった2台の車に衝突したというものだった。

投稿では「被害者の1人は急発進した車が突っ込んでくるのを目撃しましたが、避けることはできませんでした。そして被害者の男性が相手の車の運転席を確認するとそこには犬が座っていたと言い、ショックを受けたと明かしています」と報告しており、なんと今回の事故は犬が車を発進させてしまったことが原因だった。

この犬の飼い主は当時、愛犬を車の中に待たせたまま買い物に出かけていたことが明らかになっている。キルゴア警察は、投稿の中で「犬が車を発進させるのはあり得ないと思ってしまいますが、被害者は衝突直前にハンドルの前に座る犬の姿を目撃しています。飼い主がいない間に少し不安になってしまった犬は車の中を跳ねまわり、恐らくその際にギアをドライブに入れてしまい、さらにリードが引っかかってサイドブレーキを解除してしまったのでしょう」と見解を示した。また車のステアリングコラム(自動車の操舵装置を成す部品のひとつ)に以前から損傷があったことも、事故が起きたことと関連性があるかもしれません」とも述べた。今回の車は、ステアリングコラムにギアチェンジを行うシフトレバーが付いているタイプだったのかもしれない。

なお投稿には、助手席に座り込み目を細めてじっと前を見つめる犬の姿を捉えた写真も添えられていた。キルゴア警察は「犬は罪の意識を感じているような表情をしていましたね」とコメントしており、幸いにもケガ人は出なかったが思いがけず事故を起こしてしまい犬も呆然としていたのかもしれない。

このニュースを見た人からは「この犬も怖かっただろうね」「こんな事故は初めて聞いたよ!」「ケガ人が出ていないから面白い話になったけど、人が轢かれなくて本当に良かった」「この場合は車の修理費が保険でカバーされるのか気になる」など様々なコメントが届いている。



ちなみに今年3月にはドイツで、オービスが捉えたスピード違反証拠写真が届き、確認してみると運転席に座る愛犬の姿が写っていたという。

画像は『Kilgore Police Department 2022年12月1日付Facebook「KPD apprehended a reckless driver today after he ran into two cars in the parking lot Walmart.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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