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【海外発!Breaking News】サメに食べられそうになったウミガメ、絶体絶命の中で思わぬ反撃に出て打ち負かす(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年12月10日 10時0分

【海外発!Breaking News】サメに食べられそうになったウミガメ、絶体絶命の中で思わぬ反撃に出て打ち負かす(豪)<動画あり>

自然界では一般的に食べる側の捕食者と食べられる側の被食者で戦った場合、捕食者が勝つ場合がほとんどだが、このほどオーストラリアの海でサメに襲われそうになったウミガメを撮影した映像が関心を集めている。ウミガメはサメの攻撃を必死でかわした後、思わぬ反撃に出てサメを追い払った。『New York Post』『FOX Weather』などが伝えた。

豪、西オーストラリア州の海岸沖で撮影された、イタチザメとウミガメとの映像が多くの関心を集めている。『FOX Weather』によると映像は今年4月頃に撮影されたものと見られ、プロのドローンオペレーターであるジャック・ガーネットさん(Jack Garnett)が、当時家族旅行で同州にあるウィンデラバンディ・ポイントを訪れていた際に、ドローンで撮影したものだった。

ウミガメは「海のビスケット」とも言われるほどイタチザメの好物のようだが、この時のサメは“ビスケット”にありつくことができなかったようだ。映像には海面を泳ぐウミガメにサメが近づいてきて噛みつこうとする様子があった。ところがウミガメは噛まれまいとして体を回転させて必死にサメから身をかわしている。

それでもサメは諦めず、何度もウミガメに向かって大きく口を開けて噛みつこうとした。必死に身をかわすウミガメと噛みつこうとするサメの攻防戦が続き、ウミガメは何度も危うく噛みつかれそうになるも最後に大きな反撃に出た。ウミガメはサメの背後にまわりこんで突然尾に噛みついたのだ。

そして数秒ほどウミガメは、尾に噛みついたまま離れずにいると、サメは降参したのかそのままウミガメのもとから離れていった。撮影者のジャックさんは最終的にウミガメが食べられてしまうものと思っていたようで、予想外の逆転勝利にかなり驚いたという。彼はメディアのインタビューに応じこのように語っている。

「あの時、3メートルほどの大きなイタチザメが、かわいそうなウミガメを食べようとする真っ最中だったので、子供達にドローンから届く映像を見ないように言ったんです。ところがその後の12、3分間、ウミガメとイタチザメの素晴らしい戦いに魅了され、私たち家族は映像モニターの前に集まってその様子に見入っていました。」

「一歩間違えれば、ウミガメは手や足を失っていたか致命的な咬傷を負っていたところでした。最終的に(サメを追い払って)海岸に沿って悠々とパワフルに泳ぐ姿は驚くべき結果と言えます。」

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