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【テック磨けよ乙女!】辛すぎるPMS(月経前症候群)を認知行動療法で緩和。「心の逃げ道作って」<臨床心理士・山名裕子インタビュー>

TechinsightJapan / 2014年8月9日 15時0分

■予防治療のためのカウンセリングを。

──こういった症状は先生のカウンセリングで緩和されたりするのでしょうか?
山名:はい。カウンセリングを行うことによって緩和されたり症状がよくなったりします。薬に頼らなくても認知行動療法で治せるものはたくさんあります。病気だから治療をするのではなく、病気にならない予防のためにもカウンセリングを受けることをお勧めします。

──先生ご自身は、ストレスはたまらないのですか?
山名:体をよく動かしています。以前アイドルリーグに所属していた時があったのですが、その時にフットサルをやってから今もチームを組んでやっています。5~6年は続けていて、大声を出したりして楽しんでいます。汗を出すとストレスも流れますね。

──とてもお美しい先生ですが、美の秘訣を教えてください。
山名:代謝が上がるので半身浴中に呼吸法を実践しています。楽しいと思えることをなるべくやるようにしています。

──では最後に読者に一言メッセージをいただけますか?
山名:元気な時から趣味を持ちましょう。自分が楽しいと思えること、好きなことを書き出して、できるものからやっていく。カラオケもお勧めです。大声を出すということ、泣くことでストレス発散になります。

──ありがとうございました。

7月3日にオープンしたばかりの「やまな mental care office」は、白を基調にした作りでとてもリラックスできる。山名先生と話すことで、気持ちがほぐれリラックスしていく自分に気付き仕事を忘れてしまいそうになる。今回特に心に残ったのは「病気だから治療をするのでなく、病気にならないために予防をしましょう」という先生の言葉だ。日本ではカウンセリング自体がまだまだ浸透されておらず偏見があったりするが、重い症状になる前にカウンセリングを受け、ときには「認知行動療法」により日々を楽しく過ごせるようになることは大事である。

ストレス社会の現代でいかにストレスを溜めず生活していくか。自分一人では難しい時、カウンセリングを受けることも方法の一つである。山名先生と話すことで、そして先生の笑顔で癒されることは間違いない。

オフィシャルブログ

「やまな mental care office」 

(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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