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【海外発!Breaking News】ロストバゲージ被害に遭い諦めたスーツケース 5か月後に自宅へ届き仰天(スコットランド)

TechinsightJapan / 2022年12月30日 5時0分

【海外発!Breaking News】ロストバゲージ被害に遭い諦めたスーツケース 5か月後に自宅へ届き仰天(スコットランド)

スコットランド在住の女性が今年の夏に家族旅行でトルコに向かった際、ロストバゲージの被害に遭ってしまった。現地で安物の洋服や靴などを調達する羽目になり、せっかくの家族旅行を思い切り楽しむことができなかったうえに、数週間粘ってみたがスーツケースは見つからずに諦めたそうだ。ところが旅行から約5か月が経過した今月12日、行方不明だったはずのスーツケースが突然自宅に届いた。航空会社はロストバゲージが発生した原因について「不明」と明かしているという。『BBC』などが伝えている。

スコットランド東部ファイフ、レディーバンク在住のサイアン・アーマーさん(Sian Armour、42)は今年7月、トルコ南西部ムーラ県ダラマンにあるリゾート施設「Liberty Fabay」へ夫のマークさん(Mark、42)や娘のコートニーちゃん(Courtney、10)と共に家族旅行に出発した。パンデミックの影響で約3年間も旅行を我慢してきたサイアンさんにとって久しぶりの遠出で、家族みんなが非常に楽しみにしていた。

ところが目的地の空港に到着しバゲージクレームでスーツケースを受け取るつもりが、サイアンさんのスーツケースが流れてくることはなくロストバゲージの被害に遭ってしまったことが発覚した。幸いにもマークさんとコートニーちゃんの荷物は無事に受け取ることができたが、サイアンさんは旅行のために準備した洋服や化粧品、アクセサリーなど全てを失ってしまった。

サイアンさんがロストバゲージについて今回の旅行で利用した格安航空会社「ジェットツー・コム(Jet2.com)」の職員に伝えると、スーツケースの紛失については空港貨物サービスを行う航空企業である「スイスポート(Swissport)」社の責任であり、「スーツケースはきっと到着の翌々日にはホテルに届くでしょう」と言われたそうだ。しかしスーツケースがホテルに届くことはなかったため、ジェットツー・コムの職員はタクシーで近くの市場にサイアンさんを連れて行き「100ポンド(約1万6千円)以上は使わないように」と旅行中に必要なものだけを買うように指示したという。

サイアンさんは「そこには私の足のサイズに合う靴は売っていなかったので、本来の自分のサイズより2サイズも小さいビーチサンダルやゼリーサンダルを買うしかありませんでした。服もサイズが無かったので子ども服を買うことになりました」と最悪のスタートを切った旅行について振り返った。またサイアンさんたちが宿泊したのは5つ星リゾートホテルで、他のゲストがドレスやヒールを履いてディナーを楽しむ中、1人だけカジュアルな格好で恥ずかしい思いをしたという。

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