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【海外発!Breaking News】体重15キロ、摂食障害で死を覚悟した27歳女性 治療のビフォーアフター写真を公開(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年1月9日 5時0分

ところが昨年初め、当時26歳だったローラさんは液状の食事でなければ受け付けなくなり、体重が約15キロと骨と皮ばかりになった。また1人でシャワーを浴びることもできずに一日のほとんどをベッドで過ごすようになり、歩くには杖が必要になった。そして酷い体の痛みやうつにも悩まされ、物が二重に見えたり、出す声が弱々しくかすれるようになり「このままでは死んでしまう」と医師に助けを求めたという。

こうして昨年2月、ローラさんはサウスカロライナ医科大学の集中治療室に入院、頬がこけ、話すのもやっとの状態で病院に向かう姿をInstagramに投稿し「私のために祈っていてね!」と語りかけていた。



病院でのローラさんは栄養士の助けを借りながら病気と立ち向かい、苦しくなると家族に電話をした。家族も頻繁に病院にやって来ては励ましの言葉をかけたそうで、ローラさんは昨年3月に退院することができた。



ローラさんはその後、ゆっくりとだが体重を増やしており「私の一番の心の支えになったのは母だった。母は私の回復を信じ、決して諦めず寄り添ってくれたのよ!」と明かしていた。そして昨年12月、SNSに入院前と治療を開始してから10か月後の写真を並べて投稿し、このように綴った。

「考えるだけでもクレイジーだけど、私は10か月前、自分が死んだ時のことを考えて法的文書に署名していたの。自分に代わって母が決断を下すことができるようにね。それが今、私は回復過程にあり、人生を取り戻しているのよ!」



ローラさんは今でも長距離を歩くのはつらいというが、退院後は2018年に始めたハンドクラフトショップ「ピクシー・ストーム・ステュディオス(Pixie Storm Studios)」の人気が急上昇、最近になってアートに興味を持つ男性と交際を始めており、こんな言葉を残している。

「今は思っていた以上に素晴らしい人生を送ることができているの。生活の質も向上したし、もう『これはできない。あれは達成できない』なんて考える必要もなくなったのよ。」

「強くあるということは3週間食事を我慢することではなく、摂食障害を乗り越えて健康になるということ。頭の中で『痩せなくては』という声が聞こえても無視することよ。そして決して諦めないこと。過去から逃げることもできるけど、学ぶこともできるのよ!」

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