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【イタすぎるセレブ達・番外編】ジェフ・ベック、78歳で死去 ロック界の大物が続々と追悼メッセージ送る

TechinsightJapan / 2023年1月13日 9時30分

【イタすぎるセレブ達・番外編】ジェフ・ベック、78歳で死去 ロック界の大物が続々と追悼メッセージ送る

英国を代表するギタリスト、ジェフ・ベックが現地時間10日に他界した。78歳だった。家族が発表した声明文によると、ジェフは突然、細菌性髄膜炎に感染し、そのまま帰らぬ人となったという。突然の訃報に、ロッド・スチュワートやミック・ジャガー、ジミー・ペイジなどロック界の大物が続々と追悼メッセージを送っている。

エリック・クラプトン(77)、ジミー・ペイジ(79)とともに「世界三大ギタリスト」として知られるジェフ・ベックが、78歳でこの世を去った。

ジェフの公式SNSが現地時間11日、「彼の家族を代表し、深い悲しみとともにジェフ・ベックの訃報をお伝えします。突然、細菌性髄膜炎に感染した後、昨日静かに息を引き取りました」と声明を発表した。



ジェフは1944年6月に英サリー州のウォリントンで誕生し、ジェフリー・アーノルド・ベック(Geoffrey Arnold Beck)と名付けられた。

10歳の頃からギターに興味を持ち、少年時代には、葉巻の箱と写真立てによるギターネックにラジコン飛行機の紐を付けた、最初のギターを手作りしたと言われている。

10代後半にはリードギタリストとしてバンド「ザ・トライデンツ(The Tridents)」に参加。1965年にはエリック・クラプトンが脱退後の「ヤードバーズ」に加わり、1966年まで活動した。

脱退後はソロ活動を行い、後にロッド・スチュワート(78)やロン・ウッド(75)とともに「ジェフ・ベック・グループ」を結成。その後「ヴァニラ・ファッジ」のメンバーと組んだハードロックバンド「ベック・ボガート & アピス」で活動した。

バンド解散後にはソロに転向し、ハードロック、ジャズ、ファンキーブルース、オペラ、ヒップホップなどを取り入れるなど独特の演奏を展開。ミック・ジャガー(79)をはじめとする大物ミュージシャンとコラボしてきた。

1992年には「ヤードバーズ」のメンバーとして、2009年にはソロアーティストとして2度のロックの殿堂入りを果たし、キャリアを通して8回のグラミー賞を受賞している。

2020年にはジョニー・デップ(59)とともにジョン・レノンの名曲『Isolation(孤独)』のカバーヴァージョンを発表。ジョニーは、昨年開催したジェフのヨーロッパツアーに参加したほか、今年7月にリリースしたジェフの最新アルバムでも共演していた。



私生活では2005年に結婚した妻サンドラさんがいる。ジェフの突然の訃報に、ロック界の大物がSNSで続々と追悼メッセージを送った。

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