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【海外発!Breaking News】映画『グーニーズ』の熱狂ファン、マイキーの家を約2億円で購入「続編の撮影はぜひ我が家で!」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年1月18日 21時0分

それから8年。べーマンさんはサンディさんから鍵を受け取って、夢を実現した。

提示価格165万ドル(約2億1千万円)に、ラッキーセブンの777ドル(約10万円)を足した額で交渉したというべーマンさんは、「私が映画とこの町の象徴となる素晴らしい建物を購入した最大の理由は、この家を保存、保護して新しい世代のファンに残せるように、そしてほかの人々と分かち合えるようにと思ってのことなのです」と述べ、「いつか続編の撮影が行われるとしたら、是非とも使ってほしいです」と明かしている。



すでに、家の周囲のからくりを仕掛ける作業を請け負いたいという業者からのオファーも来ているそうだ。

「フェンスの扉を開けて敷地内に入りたい時は、映画の中でチャンクがしたように、腹踊りをしてもらうかもしれませんよ」と、べーマンさんは茶目っ気たっぷりに話す。

「窓枠も、赤いペンキで塗り替えないと。」

実はグーニーズ・ハウスが売りに出された時、隣の家も同時に売りに出されていた。映画では隣に住むデータが2階の窓からジップラインでマイキーの家に乗り込むシーンが有名だが、この隣の家の購入者がべーマンさんの“マイキー”ことマイケルさんであることも明かされ、メディアでは二重の驚きとなった。

これらのニュースを見た人からは、こんな声が寄せられている。

「子どもの頃から夢にまでみた家に住めるなんて、とても素晴らしいことだと思うよ」
「映画のことは知らないけど、こうしてポップカルチャーの1ピースが保存されるのは大賛成」
「Airbnbで泊まれたらいいだろうな~」
「やっぱり、隣の家からジップラインできるようにするのかな?」
「永遠のグーニーズファンとして一言だけ。“グーニーズは死にっこない!”」
「ご近所さんたちは、いい迷惑なんだろうけどね」

SNS上のコメントでも指摘されているように、残念ながらグーニーズ・ハウスの近隣住民はべーマンさんとマイケルさんの住宅購入後の動向を懸念している。

『The Seattle Times』によると、住宅エリアのグーニーズ・ハウスを商業利用する意図はないとべーマンさんは述べているが、一方でべーマンさんとマイケルさんは「この家はアストリア市に収入をもたらす、観光の呼び物にもなる」とも明言しているからだ。

この家があるアストリアは太平洋沿いの閑静な小さな町で、風光明媚なその地は『キンダガートン・コップ』『フリー・ウィリー』などハリウッド映画のロケ地に選ばれている。特に『グーニーズ』の舞台として有名で、アストリア市は映画公開日の6月7日を『グーニーズ・デー』として祝い、毎年、何千人もの観光客がイベントにやってくる。

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