1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】体重7328グラム、身長59センチの超巨大児誕生「ごっつい男児」と注目(ブラジル)

TechinsightJapan / 2023年1月25日 5時1分

【海外発!Breaking News】体重7328グラム、身長59センチの超巨大児誕生「ごっつい男児」と注目(ブラジル)

ブラジルのアマゾナス州で今月18日、27歳の女性が体重7328グラム、身長59センチの男児を出産した。男児はこれまでの記録を塗り替え、アマゾナス州で誕生した最も大きな赤ちゃんとなった。医師も驚愕した超巨大児のニュースをブラジルのメディア『G1』などが伝えている。

ブラジル、アマゾナス州パリンチンス市に住むクレイダイアン・サントス・ドス・サントスさん(Cleidiane Santos dos Santos、27)が18日、市内のパドレ・コロンボ病院(Hospital Padre Colombo)で男児、アンガーソン君(Angerson)を出産した。

クレイダイアンさんは前日、妊娠40週の検診で病院を訪れていたが、医師は赤ちゃんが大きく育ち過ぎていることに危機感を覚え、翌日に帝王切開手術が行われた。

こうして誕生したアンガーソン君は体重7328グラム、身長59センチで、アマゾナス州でペドロ・アルイジオ君(Pedro Aluizio)が2014年に記録した出生時の体重6740グラム、身長57センチを超える“同州一のビッグベビー”となった。ただ上には上がいるもので、ブラジル一大きな赤ちゃんの出生体重はバイーア州で2005年に誕生したアデミルトン・ドス・サントス君(Ademilton dos Santos)の8000グラムだという。

アンガーソン君の誕生で6児の母となったクレイダイアンさんは「産まれてくる赤ちゃんの体重は、やはり大きかった兄と同じ4キロくらいかと思っていましたが、まさか7キロ超とは!」と興奮冷めやらぬ様子で述べており、産婦人科のアーテミシア・ペソア医師(Dr. Artemisia Pessoa)も「超音波検査の結果では、赤ちゃんの体重は6キロくらいと推測していたのですよ」と明かし、超巨大児の誕生に驚愕した。

実はクレイダイアンさん、妊娠初期から血糖値が高く、胎児の成長が促進されて巨大児になる可能性が高い「妊娠糖尿病」の兆候があったものの、その後の定期検診をしっかり受けていなかったそうで、出産後に「病院のサポートがなかったらどうなっていたことか…」と述べてスタッフに感謝した。一方でペソア医師は、危険な状況であったことを示唆しつつ、「全てが順調にいったことをスタッフ一同喜んでいます」と語っていた。

世界保健機関(WHO)のデータによると正期産の新生児の場合、男児の平均体重は約3300グラム、女児は3200グラムだそうで、アンガーソン君のように4500グラムを超える超巨大児は血糖値や酸素レベルの監視が必要となる。アンガーソン君は今のところ異常はみられないものの、現在も新生児集中治療室に入院中で、今後は検査が予定されているという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください