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【海外発!Breaking News】“座礁クジラ”と呼ばれた体重170kgの女性、92kgの減量に成功! ビフォーアフターに驚愕(ニュージーランド)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年2月3日 22時0分

【海外発!Breaking News】“座礁クジラ”と呼ばれた体重170kgの女性、92kgの減量に成功! ビフォーアフターに驚愕(ニュージーランド)<動画あり>

体重が170キロにまで達し、「座礁クジラ」と呼ばれた女性(30)が今から約3年前、胃を小さくする手術をきっかけに減量に成功した。女性はSNSで術後のビフォーアフターをシェア、自身の摂食障害との闘いをあからさまに語り、多くの人をインスパイアしている。YouTubeチャンネル『Truly』が伝えた。

ニュージーランド南島ティマルーに住むクレアベルさん(Claireabelle、30)は2020年4月、体重が170キロに達してうつ状態に陥り、「このままでは死んでしまう」と、胃の外側の一部を切除して胃を細長く形成する「スリーブ状胃切除術」を受けた。

クレアベルさんは当時のことを「あの頃の自分は存在していただけ。空虚感に襲われ、自分は価値がない人間だと思っていた。だから自分を愛することなど到底できなかった」と振り返る。

幼い頃から食事の量のコントロールができず、短時間に大量の食べ物を過食する「むちゃ食い障害(過食性障害)」と闘ってきたというクレアベルさん。「学校では体重のことをからかわれよくいじめに遭った」と明かすとこのように続けた。

「高校に進学してからだったわ。ある男子グループが私のことを『座礁クジラ』とか『ビッグフット(未確認生物)』などと呼んでからかってきたの。それでも私は食べることを止めず、ストレスでさらに食べるという悪循環が続いていたのよ。」

「そして16歳(日本の高校2年生)になると、今度は拒食が始まったの。母が作ったお弁当を学校のゴミ箱に捨てたり、家での食事は犬の餌にしていたわ。母には『全部食べた』と嘘をついてね。」

食事を摂らないことで一時は体重が減ったクレアベルさんだが、再び過食が始まり、体重はすぐに元に戻ってしまった。そうして20歳を過ぎた2014年にはストレスから過食と嘔吐を繰り返すようになり、体重は最大で170キロ(375ポンド)を記録した。

クレアベルさんはその後、両親や親しい友人以外との連絡を絶ち、うつ状態に陥って家にこもった。また息切れなどにも苦しむようになり「このまま食べ続ければ、死んでしまう。痩せるには手術しかない」と一大決心、「スリーブ状胃切除術」を受けたのだった。2020年4月28日、27歳の時だった。

しかし手術後、クレアベルさんは合併症を起こしてクライストチャーチ病院に緊急搬送され、栄養チューブが繋がれた。胃がねじれ、臓器不全を起こしており、その後の3か月間で2度の手術を強いられ、入退院を繰り返した。死を覚悟した。

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