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【海外発!Breaking News】依頼者に支払いを拒否されたヘビ駆除業者、捕獲したばかりの毒ヘビをキッチンに放つ(豪)

TechinsightJapan / 2023年1月27日 21時0分

【海外発!Breaking News】依頼者に支払いを拒否されたヘビ駆除業者、捕獲したばかりの毒ヘビをキッチンに放つ(豪)

豪ニューサウスウェールズ州でヘビの捕獲を専門に行う男性がポッドキャスト『Cancel Me Now Podcast』に出演し、ヘビの捕獲後に依頼者から支払いを拒否された際のエピソードを明かした。毒ヘビを手にした彼を相手に、支払いを断るとどうなるのか…。英メディア『LADbible』などが伝えている。

豪ニューサウスウェールズ州を拠点にヘビの駆除を専門とする「Lake Macquarie Snake Catcher」で、コリン・シューマークさん(Colin Shoemark、38)は2016年からヘビを捕獲する“スネークキャッチャー”として活躍している。

そんなコリンさんが現地時間12日、ポッドキャスト『Cancel Me Now Podcast』にて毒ヘビを捕獲後に支払いを拒否した依頼者のエピソードを披露した。

自然豊かなオーストラリアは世界でも有数の毒ヘビが生息することで知られており、彼らはしばしば民家に侵入しては人々の安全を脅かしている。

2017年のある日、家屋に侵入し冷蔵庫の裏に潜んだ全長約1.8メートル(6フィート)のアカハラクロヘビ(Pseudechis porphyriacus)の捕獲依頼を受けて、コリンさんは現場へ向かった。

アカハラクロヘビは赤血球、筋肉、神経の破壊を引き起こす毒を持っており、人間の生活区域に生息している都会で発見される数少ない毒ヘビだ。他のヘビを丸のみにしてしまうこともあるが、性格は比較的おとなしく、本来は人を避けることが多いという。

「アカハラクロヘビを捕まえると、人々は『このヘビは本来、人に近づきたがらないから安全だ』って言いますね。それは確かなことですが、民家に閉じ込められたヘビとなると別物でしょう。」

そのように当時を振り返ったコリンさんは、ヘビ捕獲時の様子を次のように語った。

「私が現場に着くと客はパニックに陥っていましたが、それはごく普通のことです。ヘビはキッチンにある冷蔵庫の後ろにいたので、冷蔵庫を前に引っ張り出さなければなりませんでした。」

「とにかく、ヘビは僕を殺そうと攻撃してきました。そんな約1.8メートルの毒ヘビを捕まえて袋詰めにした時、客がこう言い出したんです。『俺は金を支払わない。これは政府か議会が補助金を出し、払うべきだ』とね。」

ヘビの捕獲後に支払いを渋り始めた客は何度も「政府が支払うべき」と主張し、コリンさんへの支払いを拒否したという。

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