1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】「ママは最善を尽くしたけど私を飼うことができませんでした」手放した愛犬の首輪に手紙を挟んだホームレスの女性、温かい支援で感動の再会(米)

TechinsightJapan / 2023年2月1日 21時0分

【海外発!Breaking News】「ママは最善を尽くしたけど私を飼うことができませんでした」手放した愛犬の首輪に手紙を挟んだホームレスの女性、温かい支援で感動の再会(米)

経済的な理由などから飼い犬を捨てざるを得なかったホームレスの女性が現地時間1月25日、動物保護施設のスタッフらの働きかけで愛犬と感動の再会を果たした。スタッフを動かしたのは、女性が「どうか可愛がってあげて…」としたためた愛犬の首輪に挟んだ1枚の手紙だった。英ネットメディア『LADbible』などが伝えた。

米テネシー州チャタヌーガで現地時間1月24日、首輪とリードを付けたまま彷徨っていたメス犬が保護され、動物保護施設「マッケイミー動物センター(McKamey Animal Center)」に持ち込まれた。

その犬の首輪には飼い主だった女性(ママ)が書いたと思われる1枚の手紙が挟まれており、同センターのFacebookでメス犬の写真とともにシェアされた。

手紙は「私の名前は“リロ(Lilo)”。どうか私を可愛がってください」と書かれたもので、このように続いていた。

「ママは子供2人を抱えたホームレスで、私のことを飼うことができません。ママは最善を尽くしましたが、どうすることもできませんでした。私はお金がかかり過ぎるからです。でもママは私のことをとても愛しています。私は素晴らしい犬で、愛されることが大好きです。どうか私をいじめないでください。」

さらにこの手紙の片隅には「リロという名前を変えないで」と走り書きがあり、心を打たれたスタッフは「愛犬を“世話ができない”という理由で手放すことがどんなにつらいかよく分かる」と前置きし、女性にこう呼びかけた。

「あなたに知って欲しいの。リロが安全だということをね。リロは最高のケアを受け、スタッフやボランティアの人々に愛されるわ。リロという名前もそのままにするし、私たちはリロのための素敵な新しい家を見つけるため、ベストを尽くすでしょう。」

「でももしあなたがこれを読んでいたら、リロを取り戻すために名乗り出て欲しいの。リロの世話で必要なものがあれば、どんなことでも手助けするわ。できる限りのことをする。リロはあなたがいなくて本当に寂しいの。私たちが唯一望むのは、リロが愛する家族のもとに帰るのを見ることよ!」

「いずれにしても、私たちがあなたの状況を理解しているということを知って欲しいの。善悪の判断をするわけではないわ。私たちはあなたを助けるためにここにいるの。私たちができるやり方でね!」

そうして翌25日、事態は急展開を迎え、同センターはFacebookで嬉しいニュースをシェアした。それは飼い主の女性が見つかったこと、詳細は明かせないものの、女性が路上生活を脱し、リロと暮らすことができるようにするための支援が始まったというもので、女性がリロをギュッとハグする写真が添えられた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください