1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】「停車しなさい!」の指示を無視、時速140キロで走る車の助手席で出産した女性(英)

TechinsightJapan / 2023年1月30日 10時0分

【海外発!Breaking News】「停車しなさい!」の指示を無視、時速140キロで走る車の助手席で出産した女性(英)

自宅で陣痛に襲われた女性が今月26日、時速140キロで走る車の助手席で赤ちゃんを出産した。車を運転していたのはパートナーの男性で「とにかく一刻も早く病院に着かなければ」と必死だったという。車内での慌ただしい出産を、英ネットメディア『The Sun』などが伝えた。

英スタッフォードシャーのスタッフォードに住むローレン・ティルニーさん(Lauren Tilney、27)は26日夜、お気に入りのテレビ番組を楽しみ、ベッドに横になった直後に陣痛に襲われた。

自宅からストーク・オン・トレントの「ロイヤル・ストーク大学病院」までは高速道路で30分かかるため、ローレンさんはパートナーのジャック・ボーさん(Jack Baugh、30)に運転を任せ、慌ててホンダ車の助手席に乗り込んだ。病院には陣痛が始まったことを電話で連絡、万が一のために看護師に繋いだままで指示を仰いだ。

ところが10分後、助手席に座っていたローレンさんは「このままでは間に合わない」と直感、車が猛スピードで進む中「自分で産むしかない」と覚悟を決めた。

ローレンさんは「あの時、私の中のアドレナリンが一気に放出されたのでしょうね。一度だけ力むと、なんと男の子が産まれたのです。まさに一瞬のことでした」と振り返る。

一方でジャックさんはというと、隣のローレンさんの異常に気付きながらも「とにかく一刻も早く病院に行かなければ…とそればかり考え、猛スピードで走行しました」と運転に集中していたことを明かし、こう続けた。

「かなりのスピードでしたから、隣で赤ちゃんが誕生した時はさすがに不安に襲われました。車内の私たちのやり取りを聞いていた看護師は、電話口で『今すぐ停車しなさい!』と叫んでいましたからね。でもローレンが『走り続けて!』と言うので運転を続けましたよ。」

こうしてジャックさんが運転するホンダ車は時速140キロで高速道路を驀進、病院入口に到着するやいなや、待ち構えていた看護師らに囲まれた。



3歳の娘の母親でもあるローレンさんは「産まれてすぐ、赤ちゃんは産声を上げました。赤ちゃんが大声で泣くのは元気な証拠だし、健康そうに見えましたが、病院に到着すると『ああ、早く検査をしてもらいたい』と心配になったのです」と明かし、トビー君(Toby)と名付けた赤ちゃんについて次のように述べた。

「トビーは私たちが望んだとおりの健康な男の子で、体重は3090グラムありました。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください