【エンタがビタミン♪】小島よしお、節分恒例の“豆まきイベント”で過去に失態 空気階段が証言「出禁になってる」

ここ数年開催自粛や制限が続いていた節分恒例の“豆まきイベント”だが、復活の兆しが見えた今年は各地の神社や寺院に様々な著名人が登場、コロナ禍以前の盛り上がりを取り戻すことになった。お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらと水川かたまりも岡山市の最上稲荷で豆まきに挑戦、ネタも披露し会場を大いに沸かせたが、そこで意外な人物が出禁になっていることを知ったという。

6日に放送された『空気階段の踊り場』（TBSラジオ）の中で、3日に行われた豆まきイベントについて触れた空気階段。2人が豆まきを行った最上稲荷は日本三大稲荷の1つで、「福は内」だけを掛け声にしたり、豪華な福品が当たるくじ付きの福豆が投げられたりと個性的な豆まきが開催されることで知られている。豆まきイベントの参加は初めてだったという2人だが、同じくゲストとして登場したタレントの稲村亜美らとおよそ2トンもの豆をまき、多くの参拝者を喜ばせた。

当日は豆まきのほかにもネタを披露し会場を盛り上げた2人。その際の打ち合わせは当日行われたそうだが、スタッフから唯一念押しされたのが「ネタ中に関係者や住職に絡まない」という注意事項。「急に絡まれたらどうしていいか分からないし、緊張もする」というのが理由だという。もちろん了承した2人であったが、そもそも住職に対し絡むことを想定していなかったため「過去に絡んだ人なんているのか？」と逆に質問をしてみたそう。そこで「言いづらいですけど…」と口ごもるスタッフから飛び出したのが、同じ芸人である小島よしおの名前だ。

小島はちょうど10年前の2013年に同神社での豆まきイベントに参加しており、どうやらそこでの振る舞いが後々尾を引くことになった様子。空気階段曰く当時寒空の下、海パン一丁のスタイルで登場した小島は「ウィー」と住職に積極的に絡んでいったそうで、対応に困った住職が「勘弁してください」と返すも「そんなの関係ねぇ！」というお馴染みのネタで更に接触を試みていたという。

ピン芸人の小島だけに周囲との絡みはある程度想定の範囲内ではあっただろうが、想像を超える絡み方に関係者はすっかり困惑してしまったよう。当時を知るスタッフも「あれは大変だった…」と頭を抱えていたそうで、鈴木もぐらは「初めてね、そういう節分で豆まきで出禁になってる人いるんだって（笑）」と語り、相方の水川かたまりとともに笑いを抑えきれない様子。



とはいえ「小島さんのあの芸風でさ、このウェーイの動きがあって周りにお坊さんの方々いっぱいいたら絶対にいっちゃうけどね（笑）」「小島さんに対しては餌じゃん（笑）」と語り、同じ芸人として小島の振る舞いを擁護する一幕も。少々行き過ぎた行動が残念な結果になってしまった小島だが、ブレイク当初からこのブレないキャラクターで息の長い活動をしているだけに、今後もその芸風を突き通してもらいたい。

画像2、3枚目は『小島よしお　2013年2月3日付オフィシャルブログ「豆まきファッションリーダー」』『稲村亜美　2023年2月3日付Instagram「今日は節分!!!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　根岸奈央）