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【海外発!Breaking News】「2時間で食道に穴」のコイン型電池、5週間後に摘出も助かった1歳児(米)

TechinsightJapan / 2023年2月14日 5時1分

ルーク君の食道の粘膜の一部はかなりの損傷を受けており、固形物を飲み込むことができないほど狭くなっていた。そのため食道を広げる手術を6か月間に6度受けたものの上手くいかず、エリカさんは手術方法が違うユタ州ソルトレイクシティの小児病院に助けを求めた。



そしてこの治療が成功し、ルーク君は食道の一部を切除し再建するという大掛かりな手術をせずに順調に回復、エリカさんは「ルークは6か月ぶりにバナナを食べることができたのよ!」と嬉しそうに述べている。ただユタ州の病院は保険診療が受けられず、現在クラウドファンディングサイト「GoFundMe」で寄付を求めているという。

なおエリカさんは5人の男の子を育てており、電池類は常に、子供たちの手の届かないところに置いていたという。この一件後、家の中にあるおもちゃなどのコイン型(またはボタン型)電池を全て取り出したそうで、「私たちの身の回りにはこういった電池がたくさん使われている。でもそれらがいかに危険であるか、多くの人に知ってもらいたいの」と注意喚起した。



ちなみに2年前のクリスマスイブにはスコットランドで、1歳男児がボタン電池を誤飲し、心臓にまで穴が開き死亡した。腹部を触ると音が出るサルのおもちゃに使われていた電池だったという。

画像は『GoFundMe 2023年1月19日付「Help Luke Eat again」』『FOX 11 2023年2月8日付「Too much in toddler’s x-ray: Battery found lodged in his esophagus for weeks」(Erica McMillan)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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