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【イタすぎるセレブ達・番外編】ブルース・ウィリス、前頭側頭型認知症と診断される 家族が公表「誰もが患う可能性のある残酷な病気」

TechinsightJapan / 2023年2月18日 9時11分

【イタすぎるセレブ達・番外編】ブルース・ウィリス、前頭側頭型認知症と診断される 家族が公表「誰もが患う可能性のある残酷な病気」

ブルース・ウィリス(67)が、前頭側頭型認知症と診断されたことを家族が公表した。ブルースは昨年3月に失語症と診断されたことから、俳優業からの引退を表明していた。その後病状が進行し、今回の診断に至ったという。家族は声明で「辛いことですが、ようやく明確な診断が下されたことに安堵しています」と綴っている。

映画『ダイ・ハード』シリーズなどで知られるブルース・ウィリスは昨年3月、失語症と診断されたため俳優業からの引退を表明した。

当時、ブルースの元妻で女優のデミ・ムーア(60)は声明文で「ブルースは最近、認知能力に影響を及ぼす失語症と診断された」と発表していた。公開した文書はデミに加え、ブルースの現在の妻エマ・ヘミングさん(44)と長女メイベルちゃん(10)と次女エヴェリンちゃん(8)、デミとブルースの長女ルーマー(34)、次女スカウト(31)、三女タルーラ(29)の家族7人の連名によるものだった。

そして現地時間2月16日、米国の非営利団体「前頭側頭型変性症協会(Association for Frontotemporal Degeneration)」の公式ウェブサイトにブルースの家族7人の連名による新たな声明文が公開された。文書ではブルースの最新の診断結果について、このように綴られている。

「2022年春にブルースの失語症の診断を公表して以来、彼の病状は進行し、現在ではより具体的に前頭側頭型認知症(通称FTD)と診断されるに至りました。」

そして「残念ながらコミュニケーションの問題は、ブルースが直面している症状のひとつに過ぎません。辛いことですが、ようやく明確な診断が下されたことに安堵しています」と述べ、こう続けた。

「FTDは、誰もが患う可能性のある残酷な病気です。60歳未満にとって最も一般的な認知症であり、診断を受けるまでに何年もかかるため、私達が知っているよりもはるかに多くの人々がFTDを経験している可能性があるのです。」

「現在、この病気に対する治療法はありませんが、私達はこの現実が将来的に変わることを望んでいます。ブルースの病状が進むにつれて、メディアの関心がこの病気についての認識と研究が必要とされていることに向けられればと願っています。」

さらに「ブルースは常に、世の中に役立つために声をあげることや、重要な問題に対する意識を公私ともに高めることを信条としていました」と記し、FTDと診断されたブルースであればこのような反応をするだろうと綴った。

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