1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】ポーランドの新たな観光名所? 不愛想なぽっちゃり野良猫が大人気に<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年2月26日 10時0分

【海外発!Breaking News】ポーランドの新たな観光名所? 不愛想なぽっちゃり野良猫が大人気に<動画あり>

このほど、ふくよかな野良猫がポーランドの新たな観光名所として話題を呼んでいる。現在は削除されているが、一時はグーグルマップ上にランドマークとして登録され高評価を集めるほどの人気となった。「飛行機で3時間かけて来た甲斐があった」と遠くから足を運ぶ観光客もいると英ネットメディア『The Independent』などが伝えている。

今回話題を呼んでいるのは、西ポモージェ県シュチェチン市カシュブスカ通りに住みついている野良猫の“ガツェック(Gacek)”だ。ガツェックという名前はポーランド語で、長い耳を持つコウモリである「ウサギコウモリ」を意味する。地元メディア『wSzczecinie』が2020年にYouTubeへ投稿したドキュメンタリー映像がきっかけとなり、ポーランド国内だけでなく隣接するドイツなど国外からも大勢がガツェックに会いに来るようになった。

地元民のマルタ・ノヴィツカさん(Marta Nowicka)によると、ガツェックは7年ほど前からカシュブスカ通りに現れるようになり、通りがかった人々がエサを与え始めたという。当初は痩せこけていたそうだが、多くの人にエサを貰うようになったことでガツェックは現在のように丸々とした恰幅のよい猫に成長した。

カシュブスカ通りの傍らには木製の小さな小屋が建てられ、現在ガツェックはそこを寝床にして生活している。一時はグーグルマップで「Gacek the Cat」と検索するとマップ上にピンが表示され、高評価を得たランドマークとして登録されていた。現在は削除されているが2600件近いレビューが集まり、そのほとんどが星5つの高評価だったという。シュチェチン市の観光名所としては、1428年に建設された「ポメラニアン公爵の城(The Pomeranian Dukes’ Castle)」や「カスプロビツァ公園(Kasprowicz Park)」などがよく知られており、ガツェックはこれらと肩を並べるほどの人気を誇っている。

レビューの中には「オスロ(ノルウェー)からポーランドのグダニスクで飛行機を乗り換えてやって来ました。ガツェックは私に興味を示さなかったので、とても充実した経験となりましたね。もし世界のどこかにいる誰かと一緒に食事ができるのなら、ガツェックに食事をあげにもう一度飛行機に乗りますよ」という声もあり、熱烈なファンがいることがうかがえる。また「ガツェックに無視されたと思うと、飛行機に乗り3時間かけて会いにきた甲斐がありましたね」というレビューもあり、ぶっきらぼうな態度を見せるガツェックに惚れ込んでいる人もいた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください