【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、弟エドワード王子に“エディンバラ公爵”の称号を与える
TechinsightJapan / 2023年3月11日 8時30分
![【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、弟エドワード王子に“エディンバラ公爵”の称号を与える](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_953145_0-small.jpg)
チャールズ国王が、59歳の誕生日を迎えた弟エドワード王子に“エディンバラ公爵”の称号を授与した。この称号は、国王と王子の父フィリップ王配が70年以上にわたり保持していたことで知られている。バッキンガム宮殿は声明で「フィリップ殿下の遺志を誇りとともに引き継いでいきます」とエドワード王子に爵位が与えられたことを伝えた。
バッキンガム宮殿は現地時間10日、チャールズ国王が弟エドワード王子に新たな称号を与えたと発表した。エドワード王子は、故エリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配の4人の子供達の末っ子だ。
文書では「国王陛下は、ウェセックス及びフォーファー伯爵であるエドワード王子の59歳の誕生日を記念して、王子にエディンバラ公爵の爵位を授与することをお喜びになっています」と述べた。公爵はスコットランドの上級爵位であるため、王子は生涯にわたり保有することになる。
エディンバラ公爵は、チャールズ国王とエドワード王子の父フィリップ王配が70年以上保有していたことで知られている。王配は1947年にエリザベス王女(のちのエリザベス女王)と結婚した際に爵位を授与され、2021年に崩御するまで保有していた。エリザベス王女は1952年に即位するまで、“エディンバラ公爵夫人”の称号が与えられていた。
エドワード王子が新たな称号を授与されたことにより、妻ソフィー妃は“エディンバラ公爵夫人”となった。
今回、宮殿が発表した声明では「新しいエディンバラ公爵夫妻は、あらゆる背景を持つ若者達の可能性を最大限に引き出すというフィリップ殿下の遺志を誇りとともに引き継いでいきます」と加えている。
エドワード王子夫妻は10日午後、“エディンバラ公爵夫妻”として初めてスコットランドのエディンバラを訪問し、ウクライナ難民を支援したボランティアの人々を称えるレセプションに出席した。
王子は1999年6月にソフィー・リース=ジョーンズと結婚した際、エリザベス女王から“ウェセックス伯爵”の爵位を与えられた。バッキンガム宮殿は当時、王子が将来エディンバラ公爵になると発表していた。
フィリップ王配が2021年4月に崩御後、エディンバラ公爵の爵位は長男のチャールズ皇太子(当時)に引き継がれた。しかし昨年9月にエリザベス女王が崩御してチャールズ皇太子が国王となったため、爵位が国家に返還された。その後、爵位は国王が選んだ人物に授与することができるようになった。
エドワード王子が保有していた“ウェセックス伯爵”の爵位は、王子とソフィー妃の息子セヴァーン子爵ジェームズ(15)が継承することになった。
なおエディンバラ公爵の爵位は世襲制ではないため、エドワード王子が亡くなった場合には子供達に引き継がれるのではなく、他の王室上級メンバーに授与される可能性があるという。
画像は『The Royal Family 2023年3月10日付Instagram「Wishing the new Duke of Edinburgh a very Happy Birthday today!」「The new Duke and Duchess of Edinburgh have attended a reception at the City Chambers」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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