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【海外発!Breaking News】壁から滴り落ちるハチミツ、家がまるで「巨大な蜂の巣」のようだと気づいた夫婦(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年3月18日 5時0分

【海外発!Breaking News】壁から滴り落ちるハチミツ、家がまるで「巨大な蜂の巣」のようだと気づいた夫婦(英)<動画あり>

住居の軒先などにハチが巣を作ることがあるが、イギリスのある家は、床下から壁の中までびっしりと蜂の巣で覆われていたという。この家に住む家族は友人の手を借りて蜂の巣を駆除することとなったが、そこからは堆肥化した何リットルものハチミツが現れたそうだ。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

英ケント州フォークストン在住のアンドリュー・デンプシーさん(Andrew Dempsey、42)と妻ケイトさん(Kate、41)の自宅から見つかった、大きな蜂の巣が注目を集めている。アンドリューさん家族は現在の家に引越ししてきた際に、数匹のハチが飛んでいるのに気づいたが、その時は特に気に留めなかったようだ。

ところが昨年夏のある日、寝室の壁から黒い粘着性のある液体が染み出し、滴り落ちてくることに気づいたという。はじめは部屋の湿気のせいかと思ったが、それは日を追うごとに多くなり、無視できない状態にまできていた。ケイトさんはその液体の臭いを嗅いで舐めてみたところ、ハチミツだと気づいたそうだ。

また床板には黒い染みが現れ始め、アンドリューさんとケイトさんは床を剥がしてみることにした。すると床下から甘い香りとともに約6フィート(1.8メートル)もある驚くほど大きい蜂の巣が見つかった。ケイトさんは当時を、このように振り返った。

「こんなの見たことありませんでした。蜂の巣の大きさが尋常ではなかったんです。私たちが床板を切って剥がしたところ、さらに蜂の巣が現れたんです。臭いですぐわかりました。甘ったるい嫌な吐き気のするような臭いでした。」



ケイトさんはすぐに蜂の巣を駆除してくれる業者を探して連絡したところ、1万ポンド(約162万円)という高額な見積もりを提示されたという。結局ケイトさんとアンドリューさんは、友人らの手を借りて自分たちで蜂の巣を駆除することにした。夫婦はゴム手袋をつけてハチミツと蜂の巣を取り除く作業を毎日のように続けた。

しかしながらその作業は簡単ではなかったようだ。ハチミツは蛾など他の虫に覆われて、蜂の巣とともに堆肥化していたため食用には到底できない状態で、さらには床下の6フィートもある蜂の巣を取り除いている最中に、大惨事に見舞われることとなった。



ある朝ケイトさん家族が目覚めると、家の中にハチの大群が押し寄せていたのだ。すぐに地元の養蜂家に助けを求めたところ、彼らは自宅まで様子を見に来てくれ、家の中にいるハチの大群について「これはハチが他の蜂の巣へハチミツを盗みに入る“盗蜂”と呼ばれる行為だ」と教えてくれたそうだ。

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