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【海外発!Breaking News】一睡もせずにゲームし続ける罰を受けた11歳少年 17時間後に涙を流して謝罪(中国)

TechinsightJapan / 2023年3月22日 21時0分

【海外発!Breaking News】一睡もせずにゲームし続ける罰を受けた11歳少年 17時間後に涙を流して謝罪(中国)

このほど、ベッドの中でこっそりと携帯ゲームをして親との約束を破った11歳少年に、父親が風変わりな罰を与え話題を呼んでいる。この父親は息子から携帯を取り上げる代わりに、好きなだけゲームさせることに決めたのだ。息子は喜んでゲームを始めたが、寝落ちしてしまうとその度に父親に起こされてゲームを続けなければならなかったという。罰を開始してから約17時間が経過すると息子は涙ながらに謝り、携帯の使用ルールを守ると誓って眠りについたと、英メディア『Metro』などが伝えた。

息子に変わった罰を与えたのは、中国広東省深セン市に住むファン(黄)さんだ。ファンさんは11歳の息子と携帯の使用に関して、“就寝時間以降は携帯を使わない”というルールを決めていた。しかし今月8日午前1時半、とっくに就寝時間を過ぎているにもかかわらず、ベッドの中でこっそりと携帯ゲームをしている息子の姿をファンさんは発見した。

その場で携帯を取り上げてしまえば済む話ではあったが、その代わりにファンさんは“好きなだけゲームさせる”というユニークな罰を与えることにした。しかしこれには1つだけ条件があり、それはゲームしている間は一睡もしてはいけないというものだった。ファンさんは夜遅くまで携帯を使うことが、どれほど健康に悪いことであるのか身をもって息子に知ってもらうためにこの罰を考えついたという。

これを聞いた息子は大喜びで罰を受けることを承諾し、真夜中の1時半から罰が始まった。どんなゲームをしていたのかは明らかになっていないが、息子は朝7時半になっても眠そうな姿は見せず、約6時間もの間ずっとゲームをしていた。この日は登校日であったがファンさんはこの罰を続ける必要があると判断し、学校に電話をして息子が欠席する旨を伝えたという。

息子は学校へも行かず大好きなゲームを思う存分に楽しんでいたのだが、罰を受け始めてから12時間が経過した午後1時半になると、息子は眠りに落ちてしまった。しかしそれを見たファンさんはすぐさま息子を起こし、ゲームを続けるように促した。息子は眠い目をこすりながらゲームを続けたが、午後6時半になると限界を迎え、ファンさんに涙ながらに謝罪して眠らせてほしいと懇願した。

そして息子はパソコンで「夜11時に寝ることを約束します。寝る前には携帯ゲームをせず、おもちゃで遊ばないことを約束します」と誓いの言葉を含めた長文の反省文を書き、罰が始まってから約17時間後にようやく眠りにつくことができた。

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