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【エンタがビタミン♪】山下達郎・竹内まりやと桑田佳祐・原由子、W夫妻が深夜の会食。話題は“CDと握手券”!

TechinsightJapan / 2014年9月14日 19時20分

竹内まりやが7月に出した新曲『静かな伝説(レジェンド)』では、夫の山下達郎に桑田佳祐と原由子夫妻がコーラスを務めて話題となった。彼女がラジオ番組の中で、そのレコーディングの前日に4人で会食したことを明かしている。深夜の2時頃に及ぶほど会話も弾んだらしいが、その話題の1つが“CDと握手券”だというから驚きだ。

J-POP界の重鎮ともいえるこの4人の交流は長い。竹内まりやと桑田佳祐もメル友の関係にある。以前、桑田がラジオ番組でサザンオールスターズのライブを観に来ていた竹内から「ほんとにバカばかりやって」「サザンの主体はやっぱり原坊ね」とメールで叱られたことを明かしていた。

今年春に始まったテレビ番組『ワンダフルライフ』(フジテレビ系)のテーマ曲『静かな伝説(レジェンド)』は、竹内まりやが番組用に書き下ろしたものだ。ニューシングルとしても7月23日にリリースしている。

9月10日放送のFM番組『クロノス』(TOKYO FM)にゲスト出演した竹内まりやが、その『静かな伝説(レジェンド)』にまつわるエピソードを語った。彼女が同曲のアレンジを考えているとコーラスがどうも物足りない。「佳ちゃんと原坊だ」と思いついたのは、1988年に山下達郎のアルバム曲『蒼氓(そうぼう)』で桑田夫妻に依頼して4人でレコーディングをしていたからだ。

桑田夫妻も快く応じてくれ、実に26年ぶりに4人でのコラボが実現することとなった。そのレコーディングの前日に4人で食事に行ったという。深夜2時を過ぎて「明日はレコーディングなのだから」と切り上げたほど盛り上がった。ラジオパーソナリティーの中西哲生から「4人でどのようなことを話すのか?」と振られた竹内は、とりとめもない話もするが「CDに握手券を付けずに売り上げを伸ばすには」といった真面目な話もしたと答えている。

AKB48をはじめとするアイドルグループがCDに握手券を付けて販売し、売り上げに影響していると言われるが、J-POP界の大御所たちもそこに関心があるとは意外だ。ゴールデンボンバーが8月20日に発売したシングル『ローラの傷だらけ』に、握手券などの特典を一切付けない試みをして売り上げが大幅に落ちた例もあり、竹内まりやたちも他人事ではないと感じたのだろうか。

竹内まりやは9月10日にアルバム『TRAD』をリリースした。『静かな伝説(レジェンド)』も含めて彼女のヒット曲やセルフカバー曲など全15曲が詰まった1枚だ。それだけでも聴き応えは十分と思えるが、初回限定盤にはレアなライブ映像の数々が入ったDVDが付く。さすがに握手券ではないが、やはり特典は外せないようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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