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【海外発!Breaking News】動物保護施設から引き取った犬、翌日に3歳女児に襲いかかり頬を噛みちぎる(米)

TechinsightJapan / 2023年3月28日 15時30分

【海外発!Breaking News】動物保護施設から引き取った犬、翌日に3歳女児に襲いかかり頬を噛みちぎる(米)

アメリカで現地時間16日、3歳の女児がペットとして迎えたばかりの犬に襲われ、頬を噛みちぎられるという痛ましい事故が起きた。病院に搬送された女児は、形成外科手術を受けた翌日に退院したものの筋肉の損傷が激しく、二度と笑うことができない可能性があるという。米ニュースサイト『New York Post』などが伝えている。

米ルイジアナ州スライデル在住のレベッカ・ボリンさん(Rebekka Bolline)は現地時間3月15日、娘エミリーちゃん(Emily、3)の希望を叶えるため動物保護施設から3歳のミックス犬をペットとして自宅に迎えた。

だがその翌日、犬は突然エミリーちゃんに襲いかかり、頬を噛みちぎったのだ。

レベッカさんは当時の状況をこのように明かしている。

「動物保護施設から犬を迎えた翌日、エミリーはリビングルームの床に座って犬の背中を優しく撫でていました。すると犬が急に振り返って、娘の頬と唇に噛みついたのです。私は『娘から離れて!』と叫びながら引き離そうとしましたが、犬は娘の顔に噛みついたまま左右に激しく揺さぶり始めたんです。あちこちに投げ飛ばされるエミリーの姿を見て、もう助からないと思いました。娘が犬から離れた瞬間は覚えてませんが、私は噛まれていないので犬が自ら放したんだと思います。」

その後、「スライデル記念病院(Slidell Memorial Hospital)」に運ばれたエミリーちゃんだったが、重傷のためニューオーリンズにある「チルドレンズ・インターナショナル小児病院(Children’s International Paediatrics Hospital)」に搬送された後、形成外科医による頬、唇、口腔内の縫合手術を受けた。



そして翌17日には退院したものの、右頬の筋肉の損傷により笑顔を作ることができない状態で、回復にはまだ時間がかかるという。

「娘は頬を完全に食いちぎられていました。医師からは右頬の筋肉が引きちぎられたため、笑ったり食べたりすることができなくなり、涙管もダメージを受けている可能性があると伝えられました。時々、痛みに耐えながら自分を指さして『ママ…わたし死んじゃうの。犬は腹ペコだったの』と言うので本当に胸が苦しくなります。もう少し回復したら、塗り絵や絵を描くことも少しずつできるようになるでしょうが、今は起き上がって遊ぶこともができない娘のために何か楽しめるものを用意しようと思っています。」

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