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【海外発!Breaking News】「中絶を」と言われた結合双生児の姉妹、分離せず元気な6歳に(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年4月2日 5時0分

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医師に「中絶を」と言われた結合双生児の姉妹が今年1月、6歳になった。両親は2人が誕生後に「分離しない」と決断し、姉妹は現在、元気に幼稚園に通っている。このたび双子の母親が、「結合双生児について多くの人に知ってもらいたい」と、米アイダホ州のメディア『KTVB』の特集プログラム「7’s HERO」のインタビューに答えた。

米テキサス州で2017年1月30日、結合双生児の姉妹カーリーちゃん(Callie、6)とカーターちゃん(Carter、6)が誕生した。母チェルシー・トレスさん(Chelsea Torres、29)は当時、妊娠36週6日で帝王切開による出産だった。

チェルシーさんが「胎児が結合している」と知ったのは初めての超音波検査の時で、医師に「結合双生児が生きて誕生する確率は5%、誕生後に24時間以上生存できるのは2%」と中絶を勧められ、ひどくショックを受けたという。しかし「我が子に生きるチャンスを与えたい」と妊娠を継続し、妊娠20週でより設備が整ったテキサス小児病院に転院、夫と長男ジェイソン君(Jaysin、9)とともにテキサス州ヒューストンに移り住んだ。



チェルシーさんは当時、「赤ちゃんが誕生したら分離しよう。そしてテキサス州で2年暮らして自宅に戻ろう」と考えていたそうだが、誕生後の検査で医師にこう告げられたという。

「もし姉妹を分離した場合、どちらか一方か、2人とも亡くなってしまう可能性が高い。2人は健康で、今のままでも全く問題ない。このまま帰宅し、普通の子と同じように育てたほうがいいのではないか。」

実はカーリーちゃんとカーターちゃん、心臓や肺などの主要臓器はそれぞれにあるものの、腸の一部が融合していた。また骨盤が1つで、下半身で結合し、脚は1本ずつしかなかった。夫妻は悩んだ末、「もし分離した場合、危険が伴うだけでなく、2人には人工肛門や薬の服用などが必要になる。また他の合併症にも対処しなくてはならない。今は手術は必要ない」と考え、分離しない決断をしたのであった。



姉妹は現在、アイダホ州ブラックフットで両親、ジェイソン君、弟マイカ君(Mykah、3)と一緒に暮らし、理学療法を受け、幼稚園に通っている。右脚をカーリーちゃんが、左脚をカーターちゃんがコントロールし、歩いたり自転車に乗ることも可能だそうで、幼稚園で一番好きなのは昼食と休み時間なんだとか。

そんな妹たちのことを、ジェイソン君は「僕にとって特別な存在なんだ」と明かし、このように語っている。

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