1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 海外・セレブ

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、ドイツ連邦議会の演説でポップカルチャーに言及 会場から笑いが溢れる

TechinsightJapan / 2023年4月2日 10時0分

【イタすぎるセレブ達】チャールズ国王、ドイツ連邦議会の演説でポップカルチャーに言及 会場から笑いが溢れる

チャールズ国王がドイツ公式訪問2日目、英王室メンバーとして初めてドイツ連邦議会で演説した。国王は英語とドイツ語による演説で両国の歴史的な絆を称えると、会場からスタンディングオベーションが送られた。演説中にはシェイクスピアや女子サッカーイングランド代表チームの名前を挙げ、英国とドイツの繋がりを語った。さらに「ザ・ビートルズ」や「クラフトワーク」などの音楽をはじめとするポップカルチャーに言及すると、会場から笑いが溢れる場面もあった。

英王室のチャールズ国王が、即位後初の外遊として3日間のドイツ公式訪問を行った。

初日の現地時間3月29日には、国王とカミラ王妃がベルリンのブランデンブルク国際空港に到着に到着。その後ベルリンのシンボルとして知られるブランデンブルク門に向かい、ドイツ連邦共和国のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領とエルケ・ビューデンベンダー大統領夫人の歓迎を受けた。

同日夕刻には、シュタインマイヤー大統領夫妻がベルリンのベルビュー宮殿(大統領官邸)で主催した国賓歓迎の晩餐会(State banquet)に出席した。

そして2日目となる30日にはチャールズ国王がドイツ連邦議会に出席し、英王室メンバーとして初めて演説した。

壇上に現れた国王が25分間にわたる英語とドイツ語の感動的な演説を行い、会場からスタンディングオベーションが起こった。

国王はまず、英国とドイツの特別な絆を称え「両国の友好の誓いを新たにしたい」と述べた後、両国がウクライナ支援で重要なリーダーシップを示したことを称賛した。

また昨年9月に母エリザベス女王が他界した際、ドイツ国民が「並外れた優しさを示してくれました」と感謝の気持ちを伝え、家族とともに「深く感激しました」と加えた。

さらに国王は英国とドイツの文化を例に挙げ、両国がこれらによって長い繋がりを持つことを表現した。

テクノミュージックのパイオニアとして知られるドイツの音楽グループ「クラフトワーク」や英国を代表するバンド「ザ・ビートルズ」、英コメディグループ「モンティ・パイソン」などの名前を挙げると、会場から笑いが溢れたという。

この他にも英国出身の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品が最初に翻訳された言語はドイツ語であり、1864年にはイギリスではなくワイマール共和国に世界初のシェイクスピア協会が設立されたと話した。ワイマール共和国は1919年に成立し、1933年にナチスによって崩壊されたドイツ最初の共和国だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください