1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】4年前に結婚式での撮影を担当したカメラマン、当時の新婦に「離婚したから」と返金を求められる(南ア)

TechinsightJapan / 2023年4月16日 14時20分

【海外発!Breaking News】4年前に結婚式での撮影を担当したカメラマン、当時の新婦に「離婚したから」と返金を求められる(南ア)

南アフリカ・ヨハネスブルグ在住のカメラマンは、ある顧客からメッセージを受け取った。それは4年前に結婚式でウェディングフォトを撮影した当時の新婦だったが、彼女は離婚したため写真は不要だからと返金を求めたのだ。あり得ない要求についての会話がSNSで話題となっている。南アフリカのニュースメディア『The South African』などが伝えた。

写真家のランス・ロメオさん(Lance Romeo)は現地時間4月11日、4年前にウェディングフォトの依頼を受けた女性との会話をスクリーンショットにして自身のSNSに公開した。メッセージアプリ「WhatsApp」でのやりとりだったが、女性は「私は離婚して、私も前の夫も結婚式の写真がいらなくなりました。あなたは素晴らしい仕事をしてくれましたが、私たちは離婚したので、写真は無駄になりました。もう必要ないので、支払った撮影料を返金してください」と主張している。ランスさんは冗談だと思ったが、女性はどうやら本気らしい。ランスさんは「撮影し、その写真を届けた時点でサービスが成立しているため、返金することはできません」と真っ当な返信をしたが、女性は「返金できないことは契約書に書いておくべき。記載がないのだから、私は返金を要求する権利がある。私の弁護士から連絡がいくでしょう」と諦めず、やりとりはヒートアップした。

このスクリーンショットには、ユーザーから「なぜ離婚することになったのか分かる」といったコメントが寄せられた。



ランスさんはのちに自身のSNSで、4年前に仕事を受けた時のことを振り返っている。

返金を要求した女性は、あるクライアントの友人を介して紹介されたそうだ。ウェディングフォトの撮影料として1万5000ランド(約11万2000円)の見積もりを1万2000ランド(約8万9000円)に値下げされたが、ランスさんは引き受けた。そしてウェディング当日、新郎が新婦ではなくブライズメイドの手を強く握っている場面をたまたま目撃し、写真を撮ったランスさんだったが、それに気づいた新郎からその写真を削除するように言われたという。それ以外は特に問題なく、ウェディングの写真を届けて仕事を終えた。

4年後にその女性から「私のことを覚えていますか」というメッセージを受け取ったランスさんは、新たに仕事の依頼が来たと思い意気込んだが、内容は過去に経験したことのないほどの呆れた返金騒動だったわけだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください