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【海外発!Breaking News】糖尿病を患う64歳男性、飼い犬に噛まれたことで「つま先の麻痺」に気づく(英)

TechinsightJapan / 2023年4月27日 15時36分

【海外発!Breaking News】糖尿病を患う64歳男性、飼い犬に噛まれたことで「つま先の麻痺」に気づく(英)

今月上旬、イギリス在住のある男性が自宅のソファーで寝ていたところ、愛犬に足の指を噛まれた。右足の親指の爪が剥がれ骨折するほどだったが、男性は噛まれたことに気づかなかったという。そして病院で検査を受けた男性は、脚の動脈2本が詰まっていることが判明した。英ニュースメディア『The Mirror』『WalesOnline』などが伝えている。

英ケンブリッジで暮らすデイヴィッド・リンゼイさん(David Lindsay、64)は4月上旬、自宅のソファーで寝ていたところ、生後7か月のブルドッグの愛犬“ハーレー(Harley)”に足の指を噛まれた。

しかし彼は自分の足が血まみれになっていることに気づかず、妻の叫び声に驚いて目を覚ましたという。

デイヴィッドさんは当時の状況をこう振り返っている。

「私がソファーで寝ていると、妻が『ハーレーが足の指を噛んでいるわ!』と叫びました。その声に驚いて目を覚ますと、右足の親指の爪が剥がれて血だらけになっていたんです。しかも骨が折れるほどの怪我だったのに、糖尿病を抱えている私はそれに気づいていませんでした。ハーレーに噛まれたことで、足が完全に麻痺していて何も感じないことが分かったのです。」

その後、ケンブリッジ大学医学部アデンブルック病院に搬送されたデイヴィッドさんは9日間入院し、犬に噛まれたことによる感染症が骨に広がるのを防ぐため、抗生物質の点滴を受けた。

そしてCTスキャン検査を受けた結果、脚の動脈2本が詰まっていることが判明した。医師からは「このまま血流が戻らなければ、脚全体を切断しなければならない危険性がある」と告げられたそうだ。



そんなデイヴィッドさんは現在、詰まった動脈に血流を戻すためのステント(血管を広げたまま保持するため血管内に留置する医療器具)を導入できるかどうかの判断を待っているところで、危機的状況から救ってくれた愛犬についてこのように語っている。

「ハーレーが足の指を噛んでくれたおかげで私は助かったのですから、これはもう笑い話でしょう。私はハーレーを手放すつもりはなく、これからも飼い続けます。今はステントを入れられるかどうか調べているところですが、できれば足の指は切断することなく残したいと思っています。」

なおこのニュースについて、世間からは次のようなコメントが寄せられている。

「彼は本当に幸運でしたね。私の夫は病院を何度も受診しても足の動脈の閉塞に気づかず、手足に血液が流れなくなったことがきっかけで最近で亡くなりました。」
「飼い主の命を救った犬はまさにヒーローだ。」
「ペットが飼い主の病気を察知することが時々あるけど、この犬は何かがおかしいと気づいていたのかも知れないね。」
「たまたま病気が発覚したからいいけど、骨折するほど強く犬に噛まれるなんて恐怖だ。飼い主がユーモアのある人で良かった。」

画像は『WalesOnline 2023年4月19日付「Man woke up to find his dog had chewed his toe ‘to the bone’」(Image: David Lindsay/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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