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【海外発!Breaking News】ヘビに頭から呑まれたカエル、後ろ足でドア枠にしがみつき必死の抵抗(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年4月24日 11時0分

【海外発!Breaking News】ヘビに頭から呑まれたカエル、後ろ足でドア枠にしがみつき必死の抵抗(豪)<動画あり>

「自宅の勝手口でヘビが動けなくなっているようだから捕獲して!」―そんな依頼を受けたオーストラリアの駆除業者が現場で目にしたのは、ヘビに頭から呑まれながらも勝手口のドア枠に後ろ足でしがみつき、必死に抵抗するカエルの姿だった。果たしてカエルの運命は? 米ネットメディア『Newsweek』などが伝えている。

オーストラリア北東部クイーンズランド州を拠点に爬虫類の捕獲・駆除作業を行う「サンシャインコースト・スネーク・キャッチャーズ・24/7(Sunshine Coast Snake Catchers 24/7、以下SCSC)」が21日、Facebookに投稿したヘビとカエルの動画に注目が集まっている。

動画は、SCSCのスチュワート・マッケンジーさん(​​Stuart McKenzie)が「勝手口にヘビがはまって動けなくなっている」との連絡を受け、一軒家に駆けつけた様子を捉えたもので、「必死にしがみつくカエル」と言葉が添えられている。

そして家の裏に向かったスチュワートさんはすぐに事態を把握し、家主の女性に「ヘビがカエルを食べているぞ!」と知らせている。



そこでカメラが映し出したのは、勝手口のドア枠とその下のコンクリートとの隙間に後ろ足を掛け、頭をヘビに呑み込まれた状態のカエルと、頭を持ち上げたまま口からカエルの足を突き出したヘビだった。



スチュワートさんは女性に「ヘビは動けないわけではなく、カエルを引っ張っているんだ。ヘビは『ミナミオオガシラ(Common Tree Snake)』で、とても大きく健康な個体だね」と話しかけ、こんな提案をした。

「ヘビに少し時間を与え、カエルを食べ終わるまで待とうと思う。もしこのまま近づくと、ヘビがカエルを落としてしまうかもしれないからね。そうなるとせっかくのごちそうが無駄になってしまうだろう。」

ところがヘビはその後、口を大きく開けてカエルを放し、そのまま勝手口の奥へと姿を消した。一方でヘビから突然解放されたカエルは、足を掛けたままぶら下がっており、なんとも苦しそうな様子である。

そうしてヘビが逃げるのを見たスチュワートさんは焦って後を追いかけていき、ヘビがウッドフェンスの下の穴に頭から突っ込んだところを捕獲した。

スチュワートさんはその後、このヘビを森に放したそうで、餌を逃した不運なヘビと九死に一生を得たカエルについてこのように述べた。

「あのヘビは我々のわずかな動きを察知し、獲物を落としていった。私たちは距離を置いていたし、なるべくヘビの邪魔にならないようにしていた。でも獲物をくわえている時のヘビというのは、動揺したり危険だと感じると獲物を放してしまうんだ。」

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