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【海外発!Breaking News】3万匹に1匹の珍しいオスの三毛猫が誕生 遺伝子の異常が要因か(米)

TechinsightJapan / 2023年5月1日 17時55分

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今年初めに、米コロラド州で生まれた1匹の子猫が注目を集めている。三毛猫は遺伝子の関係でほとんどがメスだが、今回誕生した子猫はオスだったのだ。猫全体の出生数に対して、約3万匹に1匹という確率で生まれてきた子猫の詳細を、米ニュースメディア『9News』などが伝えた。

話題のオスの三毛猫“チャーリー(Charlie)”は、米コロラド州ウェルド郡できょうだいたちと一緒に誕生し、同郡のアニマルシェルターを経て、猫の里親探しに力を入れる動物保護団体「NoCo Kitties」にやってきた。里親募集の準備を整えるため、まだ幼いチャーリーと2匹のきょうだい猫、母猫の“アンバー(Amber)”の世話をしていたボランティアのアリー・マギッシュさん(Alli Magish)は、3匹の子猫のうち1匹がオスである可能性に気付いて獣医に相談すると、確かにオスであることが判明した。

三毛猫は、遺伝子の関係でほとんどがメスとして誕生する。性別を決定する性染色体にはX染色体とY染色体が存在し、“XX”でメス、“XY”でオスとなる。三毛猫にみられる茶色の毛は、X染色体に含まれるO遺伝子が必要であり、“XX”の組み合わせが発現の条件である。そのため黒、白、茶の3色の毛色を持つ三毛猫は、大半がメスとなる。

一方で、オスの三毛猫がごくまれに誕生することがある。それは2通りあると考えられており、通常よりX染色体が多い“XXY”の組み合わせを持つケースと、“XX”と“XY”の両方の組み合せを持っているケースだ。こうした背景からオスの三毛猫が生まれる確率は、三毛猫では約3000匹に1匹、猫全体では約3万匹に1匹になるそうだ。

今回チャーリーの性別を確認した獣医は「これまで多くの猫を診てきたが、オスの三毛猫を見たのは初めてだった」と述べている。また専門家によると、オスの三毛猫を生み出すのは性染色体の影響のみでなく、皮膚細胞の突然変異の可能性もあるが、これは極めて低確率のため考えにくいという。同保護団体の創設者ダヴィダ・デュポンさん(Davida Dupont)は「私たちは保護している子猫がオスの三毛猫だと分かり、なんて珍しいんだろう、なんて面白いんだろうと思いましたよ」と興奮気味にコメントしている。

なおチャーリーというニックネームは、オスの三毛猫の希少さゆえに英語圏ではしばしば「unicorn cats(ユニコーン猫)」と呼ばれることから、アニメーション短編映画『ユニコーンのチャーリー(Charlie the Unicorn)』から取ったそうだ。

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