1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 海外・セレブ

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、提訴した英タブロイド紙の発行元から謝罪される

TechinsightJapan / 2023年5月12日 11時23分

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、提訴した英タブロイド紙の発行元から謝罪される

ヘンリー王子が、英タブロイド紙『Daily Mirror』の発行元「Mirror Group Newspapers(MGN)」から謝罪を受けたことが明らかになった。王子は複数の著名人とともに、電話盗聴など違法な情報収集を行ったとしてMGNを提訴していた。裁判所に提出された法的文書の中で、MGNは「無条件で謝罪します」と述べ、「このような行為を決して繰り返さないことを約束します」と加えている。

ヘンリー王子は、複数の著名人とともに英タブロイド紙『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Daily Express』などの発行元「Mirror Group Newspapers(以下、MGN)」を不法な情報収集の疑いで提訴していたが、その裁判が現地時間10日に英ロンドンの高等裁判所で始まった。

王子らの弁護士達は、MGNの幹部が広範囲にわたって電話盗聴が行われていたことを知りながら、何も行動を起こさなかったと主張している。

英メディア『Sky』が報じたところによると、裁判の開始時に公開された法的文書の中で、MGNの記者が第三者に対して、ヘンリー王子を含む複数の著名人に関する違法な情報収集をするように指示したことを認めているという。

文書には「MGNは、違法な情報収集のすべての事例について率直に謝罪し、このような行為を決して繰り返さないことを約束します」と記述されており、ヘンリー王子に対する違法な情報収集の一例について「無条件で謝罪します」と述べ、その違反行為は「賠償に値する」と加えている。

また文書によると、MGNが発行する英紙『The People』の記者が2004年に私立探偵を雇い、ロンドンのナイトクラブ「チャイナ・ホワイト」にいたヘンリー王子の行動について違法な情報収集をしたことを認めているという。ただしこの違法行為は、ヘンリー王子が訴えた内容の中には含まれていなかったそうだ。

MGNはボイスメール(留守番メッセージ)に対する盗聴疑惑に関しては否定しており、いくつかのケースについては法的期限が過ぎていると主張している。

英メディア『BBC』によると、ヘンリー王子の訴えは、1996年から2010年の間に報じられた148件の記事に関するものだという。

この日の法廷にヘンリー王子の姿はなく、彼の弁護士デヴィッド・シャーボーン氏が出廷した。同氏は法的文書でヘンリー王子について「私のクライアントは、電話やメディア関連の異常な活動を経験した。今となれば、それらはボイスメールへの不正アクセスやその他の違法な情報収集と一致する。しかし当時は疑いもしなかった」と述べている。

ヘンリー王子は今月5日に英国に帰国し、翌6日には父チャールズ国王の戴冠式に出席した。礼拝後にはヒースロー空港に直行し、息子アーチー王子の4歳の誕生日を祝うため米ロサンゼルスへの帰路についた。

英メディア『The Independent』によると、ヘンリー王子は電話盗聴疑惑に対する主張の証拠を提出するため、6月にロンドンの高等裁判所に出廷する予定だという。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2016年5月9日付Instagram「“I cannot tell you how proud and excited I am to open @invictusorlando here in America”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください