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【海外発!Breaking News】確率2億分の1で誕生した一卵性の三つ子 両親は「そっくりすぎて見分けがつかない」(英)

TechinsightJapan / 2023年5月16日 11時55分

【海外発!Breaking News】確率2億分の1で誕生した一卵性の三つ子 両親は「そっくりすぎて見分けがつかない」(英)

英ノース・ヨークシャー州セルビーに住むジェームズさん(James、26)とジェニー・キャスパーさん(Jenni Casper、27)夫妻に今年3月、自然妊娠で一卵性の三つ子が誕生した。1つの胎盤を共有し、2億分の1の確率で生まれた三つ子に、両親は「そっくりで見分けがつかないの!」と嬉しい悲鳴を上げている。英ニュースメディア『The Mirror』などが伝えた。

英ヨーク病院で3月31日、予定日より9週間早く、一卵性の三つ子ハーパー=グウェンちゃん(Harper-Gwen)、マーヴェラちゃん(Marvella)、エヴァリンちゃん(Evalynn)が誕生した。

3人とも体重が1500グラム未満の「極低出生体重児」で、ハーパー=グウェンちゃんは1276グラム、マーヴェラちゃんは1389グラム、エヴァリンちゃんは1361グラムと小さく生まれ、6週間を新生児特別病棟で過ごした後、今月中旬に退院した。

ジェームズさんによると、三つ子の姉ダニカちゃん(Danica、10)とガブリエラちゃん(Gabriella、4)は3人の退院を心待ちにしていたそうで「妹たちに会えた2人は大喜びで、とても興奮しているよ」と語り、こう続けた。

「3人を自宅に迎え、こうして落ち着くことができてなんだか不思議な感じがする。3人がやってきて圧倒されているのも事実だけど、家族全員が揃ったと思うだけで安心できるし、素晴らしいことだと思っているよ。」



実は、夫妻は当初「赤ちゃんは双子ですよ」と告げられており、三つ子と分かったのは妊娠12週の超音波検査だったという。さらに三つ子が一卵性だと分かったのは妊娠20週目で、ジェニーさんは診察が終わるとすぐにジェームズさんに電話をかけたそうだ。



「最初は妻の言うことが信じられなくてね。以前『僕たちが三つ子を迎えるなんて、想像できる?』と冗談で言ったことがあったから、『おかしなことを言ってるな』くらいに思っていたんだ」と明かすジェームズさん。ところがその後、ジェニーさんから赤ちゃん3人の頭を捉えた超音波検査の写真が送られてきたため、ジェームズさんは開いた口が塞がらなかったという。

ジェームズさんはその時の気持ちを「もうどうしていいのか分からずに言葉を失ったよ。涙が溢れてきて、その後は嬉しくなって、次に『これからどうやって対処していったらいいんだろう』と考えてしまった。いろんな感情が入り混じって複雑だった」と吐露した。

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