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【海外発!Breaking News】可愛がっていた“特別”な野良猫、玄関先に赤ちゃんを1匹ずつ運んでくる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年5月20日 18時12分

【海外発!Breaking News】可愛がっていた“特別”な野良猫、玄関先に赤ちゃんを1匹ずつ運んでくる(米)<動画あり>

アメリカに暮らすカップルのもとに3月下旬、可愛がっていた野良猫の“ベビーキャット(Baby Cat)”が産まれたばかりの子猫1匹をくわえてやってきた。2人にとって特別な存在だというベビーキャットはその後、子猫を次々と玄関先に運んできたそうで、TikTokで当時の様子を紹介すると大きな反響を呼んだ。動物専門ネットメディア『The Dodo』が伝えている。

アメリカ在住のロビン・ウィリアムズさん(Robin Williams)とパートナーが、メスの野良猫“ベビーキャット”と出会ったのは今から約1年前のことだった。

自宅で別の猫を飼っているロビンさんは「うちの周りではよく野良猫がニャーニャー鳴いていてね。時々お腹を空かせて、甘えたくて我が家にやってくるの。そんな野良猫の中でも、ベビーキャットは出会って数分で『この子は特別』と感じたわ」と明かすと、こう述べた。

「ベビーキャットはいつも年老いた灰色の猫と一緒だった。灰色の猫は怖がりで、玄関先で餌を食べることはなかったの。でもベビーキャットは最初に会ったその日から心を許し、私たちから直接餌をもらって食べたのよ。そしてその日以来、定期的に我が家を訪れるようになったの。」

そうして月日を重ねるうち、ベビーキャットは2人に甘え、家の中で餌を食べるようになった。また地下室で長時間を過ごすこともあり、2人のベストフレンドになったという。

そんなことが続いたある日のこと、2人は痩せていて小さかったベビーキャットの体の変化に気がついた。

「ベビーキャットが日に日にふっくらしてきてね。あの子が妊娠していると分かり、『地下室で赤ちゃんを産んでくれたらいいな』なんて期待をしていたの」と明かすロビンさん。ベビーキャットはその後もほぼ毎朝、玄関先に姿を見せ、時には夜まで地下室で過ごす生活を続けていたが、ロビンさんは3月下旬のある朝、ベビーキャットの鳴き声がいつもと違うことに気づいた。

ロビンさんはその朝のことをこのように振り返る。

「ベビーキャットは毎朝、私たちの気を引くために大声で鳴くの。でもその日の声は低く、いつもよりも長く『ニャーアー』と鳴いていたわ。私たちは『きっととてもお腹が空いているのだろう』と思って、窓から外の様子を見てみると、ベビーキャットのお腹が驚くほどスッキリしていることに気づいたの。それで急いで餌を用意し、玄関の扉を開けてみたけど、ベビーキャットの姿はなかったわ。」

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