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【海外発!Breaking News】黒い雲のような“殺人蜂”の群れ! 800か所以上を刺され顔が2倍以上になった犬が死亡(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年5月26日 5時2分

「チャンスの死は不慮の事故。トミーとタビーは私たちの隣人であり友人。彼らの気持ちを考えると、胸が引き裂かれる思いなの。」

またブライアンさんは「チャンスは誰からも愛された犬だった。攻撃的になったことはないし、自由気ままな性格だった。あの子は家族の一員だったから、今は本当につらいんだ」と涙を浮かべ語っていた。

一方でトミーさんは20日、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」に専用ページを立ち上げて、チャンスの治療代などのために約150万円(10734ドル)を集めたが、現在寄付の受付は終了している。同ページには「チャンスの体の片側から800以上の針が抜かれた」と綴られており、ハチに刺され、顔が2倍以上に膨れあがった痛々しいチャンスの写真が添えられていた。

なおトミーさんはその後、プロにハチの駆除を頼み、庭のフェンスからは4つのハチの巣が取り除かれた。チャンスを刺したハチは防御本能が非常に高い「アフリカナイズドミツバチ」だったそうで、トミーさんは「明らかに普通のハチとは違った」と肩を落とした。このミツバチは攻撃性が高く凶暴なことから“殺人蜂”とも呼ばれており、今月8日にはニカラグアで、この種に襲われた6人が死亡していた。

ちなみに今回のニュースには、「最悪の結果になってしまったね。最近はハチの襲撃のニュースをよく見るけど、駆除する時は必ず、隣人に伝えるべき。自分だけ防護服を着て、周りに知らせないなんて!」「きっと家族には伝えたのよ。でも隣人にまで気が回らなかったのでしょうね」「もしこれが犬ではなく、子供だったら…と思うとぞっとする。無責任で怠慢」「アフリカナイズドミツバチにあれだけ刺されたら、即死でも不思議ではない」「悲しいニュースだ」「チャンス、安らかに」といったコメントが寄せられている。



画像は『New York Post 2023年5月22日付「‘Lovable’ dog stung 700 times by bee swarm: ‘He’s part of our family’」』『GoFundMe 2023年5月20日付「Tommy Baker for Chance the Dog attacked by bees」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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