【海外発!Breaking News】バイソンを撫で、近距離で撮影する“愚かな観光客”に怒りの声 米イエローストーン国立公園で<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年6月2日 5時0分
動画には「このバイソンが若い個体だったから幸運だった。成熟したオスであれば、この男性は地の果てまで飛ばされていただろう。それにバイソンがメスだとしても、尻を蹴っていただろうね…。こんなに近くで撮影する理由が見つからない。バイソンの鼻の中まで撮影する必要なんてないだろう」と怒りの言葉が添えられており、バイソンとの距離を置くように改めて注意した。
さらにその翌日、今度は公園内のビスケット・ベイスンで撮影された、バイソンと自撮りする女性の動画が投稿され、“愚かな観光客の女王”と揶揄されて拡散した。
動画には「女性はバイソンの鼻先に立ち、バイソンを撫でようとするなど明らかに行き過ぎの行為を繰り返した。人々が離れるように注意したにもかかわらず、その場で10分間もポーズを取り続けた」と説明があり、人々は次のように怒りを爆発させた。
「この女性は自分に酔っているのか、危険性を全く理解していない。」
「バイソンにとってこの女は、ハエと同じような存在で、脅威ではなかっただけ。それにしても呆れるね。」
「バイソンの恐ろしさを全く分かっていない。リスペクトの欠片もない。痛い目に遭うべきだった。」
「彼女が襲われても、かわいそうだと思う人はいないだろうね。」
「『彼女が宙に舞うのを見たい』と思ってしまったよ!」
なお「ツーロンズ」では、ここ10日足らずで起きた5つの愚行を紹介しており、観光客の男の軽率な行動で生後間もないバイソンが安楽死させられたニュースも掲載していた。この男は5月20日夜、群れから離れ、川を渡れずにいたバイソンの子を川から道路に引き上げており、この個体は群れに戻ることができなくなってしまったという。
ちなみにバイソンは、アメリカではバッファローとも呼ばれ、短い角が生えた巨大な頭とたくましい肩の筋肉を持つ。体重は大きいオスでは900キロ超、体長は380センチ、肩高は180センチにも達し、足は速く、時速60キロを超えるスピードで走ることもあるそうだ。
科学ニュースサイト『Live Science』によると、昨年5月から7月には少なくとも3人がバイソンに襲われて負傷したそうで、「ツーロンズ」は5月30日にこう記していた。
「この調子でいくと、人間が宙を舞うのも時間の問題だろうね!」
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画像は『TouronsOfYellowstone 2023年5月28日付Instagram「Queen Touron of Yellowstone.」、2023年5月22日付Instagram「The consequences of a bison selfie attempt!」、2023年5月27日付Instagram「This touron got lucky.」、2023年5月24日付Instagram「(News Release)Yellowstone law enforcement officers are asking the public for information」、2023年5月30日付Instagram「This is the FIFTH bison post in a row!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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