【海外発!Breaking News】顔の母斑が硫黄の塊のような腫瘍になった女性、手術で見違えるように(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年6月4日 5時0分
![【海外発!Breaking News】顔の母斑が硫黄の塊のような腫瘍になった女性、手術で見違えるように(米)<動画あり>](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_970560_0-small.jpg)
約7年前の出産を機に顔の母斑が大きくなり、硫黄の塊のような腫瘍ができてしまった女性が約1年前、SNSに自分のありのままの姿を投稿し「線状皮脂腺母斑症候群という稀な病気について知って欲しい」と訴えた。女性は最近、顔の腫瘍を切除する手術を受けて清々しい姿を投稿、多くの人から励ましの言葉が届いているという。
米テキサス州ダラスに住む4児の母ジョーダン・ロペスさん(Jordan Lopez、24)は、17歳での出産を機に顔の右側にある母斑に異変が起きた。
「それまでは健康だったし、忙しい祖母に育てられたこともあって、母斑の検査を受けたことはなかったの。でも私の母斑は目尻の脇から耳にかけて広がる大きなもので、普通のあざと違いゴツゴツしていたわ。子供の頃はよく、母斑のことでからかわれたりいじめられたりしたものよ」と明かすジョーダンさん。常に前髪を伸ばし、母斑が見えないように隠していたが、出産を終えると母斑が腫れて皮膚が割れ、そこから異臭を放つ液体が流れ出るようになってしまった。そして彼女は横向きに寝ることさえできなくなり、たまりかねて皮膚科医の診察を受けたのだった。
ジョーダンさんは「医師は母斑の生体検査を行ったけど、最初は診断がつかなかったわ。それで18歳の時に再検査を受け、『線状皮脂腺母斑症候群(以下、LNSS)』という稀な病気であることが判明したの」と当時のことを語っている。
LNSSとは、脂肪を分泌する腺(組織)が固まってできた黄色調の母斑で、顔面や頭部に生ずることが多いという。ジョーダンさんのように放置してしまうといぼ状に盛り上がることがあり、稀に皮膚腫瘍が発生するため、思春期前の切除手術が有効とされる。またこの病気は遺伝子変異によって発症するが、子に遺伝することはなく、知的障害、痙攣発作、脳の構造的異常、眼科的異常、網膜異常、骨格的異常などが起きることもある。
様々な症状が現れる可能性があるにもかかわらず、ジョーダンさんは当時、生体検査しか受けなかったそうで、腫瘍を取り除くために凍結療法を4度受けた。しかし治療の効果はなく、一度は小さくなったように見えた腫瘍が再び大きくなり、治療を止めてしまったという。
ジョーダンさんは当時のことをこう振り返る。
「その後、腫瘍はどんどん大きくなって、いじっているうちにポロリと落ちることもあった。痛いし出血もするけど、自分で腫瘍を引きちぎったこともあったわ。それで何度も感染症にかかり、患部がグジュグジュして異臭を放っていたの。いぼ状のものを掻き壊し、救急治療室に行ったこともあるほどよ。」
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
【海外発!Breaking News】顔の巨大な悪性腫瘍で「呪われている」と恐れられる9歳男児、家族が悲痛な訴え(ジンバブエ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年7月27日 5時0分
-
卵巣腫瘍の疑いの市川由紀乃、退院を報告「患部の切除を行い退院いたしました」
スポーツ報知 / 2024年7月26日 19時23分
-
足の痛みからほかの病気が発覚するケースはあるのでしょうか?【日本版「足病医」が足のトラブル解決】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月25日 9時26分
-
乳がんⅠ期の手術は、乳房温存の部分切除か全摘か 再発リスクに違いはあるのか? がん電話相談から
産経ニュース / 2024年7月23日 9時0分
-
物が歪んで見える「黄斑前膜」は40歳以上の20人に1人が発症…手術を考えるタイミングは?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月12日 9時26分
ランキング
-
1「大谷翔平の新居バレ報道」は誰の責任なのか…アナウンサーに「謝罪係」を背負わせるテレビ局の特殊体質
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時30分
-
2マクドナルドで行列は当たり前…は昔の話。「一切並ばず食事する方法」使わないのはあまりに損
女子SPA! / 2024年7月28日 8時45分
-
3妻への「別にいいけど」はケンカの火種でしかない 夏休みは「家庭内の不適切発言」を回避する機会
東洋経済オンライン / 2024年7月29日 8時0分
-
4トランプ氏がもし撃たれていたら? AR-15銃の恐怖の殺傷力(シェリーめぐみ)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 9時26分
-
5「キウイ」実はあまり知られていない最強の食べ方 「栄養素充足率スコアNo.1」強みを享受するには
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 15時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)