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【海外発!Breaking News】愛猫を亡くした女性「いつも一緒にいたい」と亡骸をフリーズドライに(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年6月6日 5時0分



フリーズドライされたロキの完璧な姿にソーレンさんは驚いたというが、同時に気持ちが温かくなったそうだ。ソーレンさんのもとに戻ってきたロキは、少し禿げかかった眉の辺りや耳毛などが細部まで完璧な状態でフリーズドライされていた。またロキの心臓は別にフリーズドライされて小さなバッグの中に入れられており、他の臓器は摘出された後、火葬されて灰になっていた。



米ニュースサイト『Insider』によると、ソーレンさんはロキをフリーズドライする費用に3000ドル(約41万8000円)を費やしたそうで、この費用はフォロワーからの寄付で補われたという。最終的に4300ドル(約59万8000円)が集まり、残りの1300ドル(約18万円)は動物保護団体2か所に寄付したそうだ。

ソーレンさんによると、ロキのようにフリーズドライされたペットは80パーセント以上の湿度や日光、摂氏37度以上の高温を避けることで、その姿が変わらずに保たれるそうだ。TikTokでは「こんなのできない」「悪趣味だ」といった声もあがったが、ソーレンさんはこのように述べている。

「人の悲しみは信じられないほど複雑で、それぞれちょっとずつ違うものだと思うのです。これが悲しみなのか、容認なのか、私には分かりません。でも私の心の声が『これがロキにはふさわしい』と言っていたことだけは理解しています。」

人間より寿命の短いペットを先に見送るというのは、飼い主にとって最も辛いことだが、それでも多くの飼い主がずっと一緒にいたいと思うようだ。昨年6月にはスコットランドのある女性が、我が子のように可愛がっていた愛猫の突然の死を受け入れられず、剥製にしたことが話題になっていた。



画像は『Soren High 2022年8月9日付TikTok「Dont mind that evan and i are dressed almost exactly alike」』『New York Post 2023年6月1日付「I paid $3.2K to freeze-dry my dead cat so we can be ‘together forever’」(TikTok/teapourn)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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