【海外発!Breaking News】「一緒にいたい!」動物シェルターに保護された2頭の犬、1頭が壁を越えて同じ囲いに(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年6月10日 20時0分
![【海外発!Breaking News】「一緒にいたい!」動物シェルターに保護された2頭の犬、1頭が壁を越えて同じ囲いに(米)<動画あり>](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_972015_0-small.jpg)
米ミネソタ州の動物シェルターで先月31日、隣同士の囲い(サークル)に入っていたはずの2頭の犬が一緒にいるのが確認された。2頭は友達犬で、スタッフが監視カメラの映像を確認したところ、茶色のピットブルの大胆な行動が明らかになった。イリノイ州のテレビ局『25 News Now』などが伝えた。
ミネソタ州にある動物シェルター「ミネアポリス動物ケア&コントロール(Minneapolis Animal Care and Control、以下MACC)」に5月中旬、ピットブルのメス“ブレンダ(Brenda)”と“リンダ(Linda)”がやって来た。2頭は街をうろついていた野良犬で、一緒にいたところを保護され、隣同士のサークルに入れられた。
ところが先月31日のこと、MACCのマディソン・ヴァイセンボルンさん(Madison Weissenborn)が同僚と一緒にシェルター内をチェックしていると、1頭しかいないはずのサークルの柵から2頭の犬が顔を出していることに気付いた。
「『いったいどういうこと?』と、思わず三度見したわよ」と目を丸くするマディソンさん。そこで監視カメラの映像を確認したところ、茶色の被毛のブレンダが壁を乗り越え、友達犬のリンダのサークル内にジャンプする姿が捉えられていた。
サークルの高さは1メートル半くらいはあると思われ、マディソンさんは当時のことを「動画のブレンダの姿を見て、これは本当にすごいと思ったわ」と語り、こう続けた。
「私たちはその後、『2頭を引き離してはいけない』と確信したの。たとえそれが困難なことであってもね。今ではスタッフみんなが、2頭を一緒に引き取ってもらえることを望んでいるのよ!」
なおこのニュースには「友達は永遠なんだよね」「一緒の家に行くことができるといいね」「ブレンダが必死なのが伝わってくる」「あのサークル内に自分だけでずっといたらつらいだろうからね」といったコメントが寄せられた。
マディソンさんによると、昨年以来、犬の里親が減少しているにもかかわらず、犬を手放す人は20%増加しているそうで、「これは記録的なことで、人々のほとんどは引っ越ししたり、ホームレスになったりして犬を飼うことができなくなっているの。だからシェルターは満杯に近いのよ」と明かしている。
里親に人気なのは小型犬だそうで、ブレンダとリンダは現在、より広い囲いに2頭で入り、一緒に引き取られる日を待っているという。
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