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【海外発!Breaking News】亡き父の家を整理中、地下室で100万枚近い硬貨を発見 銀行で紙幣に両替できず途方に暮れる(米)

TechinsightJapan / 2023年6月14日 18時20分

【海外発!Breaking News】亡き父の家を整理中、地下室で100万枚近い硬貨を発見 銀行で紙幣に両替できず途方に暮れる(米)

米カリフォルニア州の民家である日、100万枚はあると推定される1セント硬貨が発見された。1900年代に建てられた家の地下室を整理していた時に見つかった硬貨は、1982年以前に発行された銅製であり、貴重な価値を秘めている可能性があるという。発見者によると、銀行からドル紙幣への両替を拒否されてしまい、現在はフリマアプリで買い取り手を募っているそうだ。米ニュースメディア『Fox News』などが伝えている。

米カリフォルニア州インランド・エンパイアで不動産業を営むジョン・レイエスさん(John Reyes、41)は昨年9月、亡くなった義理の父であるフリッツさん(Fritz)の自宅を訪れていた。同州ロサンゼルス市ピコ=ユニオン地区にあるフリッツさんの家は、1900年代に建てられたもので、ドイツ系移民だったフリッツさんは弟と一緒に何十年もこの家で生活していたそうだ。

フリッツさんが亡くなった後、弟は他の場所に引っ越した。そして空き家になったこの家を改装するため、ジョンさんは妻のエリザベスさん(Elizabeth)とエリザベスさんの妹、エリザベスさんのいとこやその配偶者と共に荷物の整理を行っていた。

フリッツさんは自宅に多くの物を残しており、地下室の狭い空間にも物が詰め込まれていた。その地下室でジョンさんが膝をついて作業をしていると、何枚もの硬貨が落ちていることに気付いた。さらに筒状に紙で束ねられた硬貨や、その先には硬貨が大量に入った木箱や袋も多数見つかった。袋には複数の銀行名が入っていたが、ジョンさんが聞いたことのないものや現在は存在しない銀行名も書かれていたという。

現在、アメリカで使用されている1セント硬貨は亜鉛でできており、表面には銅メッキが施されている。これは1982年に銅の価格高騰が予想されたため、米国造幣局が1セント硬貨の主原料を銅から亜鉛に変更したからだ。ジョンさんたちが発見した硬貨は、1982年以前に発行された銅製の1セント硬貨であることが判明した。



硬貨は文字通り山のようにあり、階段を何往復もして少しずつ運び、トラックに積み込むだけで丸一日かかったという。全ての硬貨を1台のトラックに積み込もうとしたところ、重量があまりにも重かったためトラック2台に分けて積載し、低速車線でゆっくりと自宅に戻ったそうだ。そして重量計測に基づく推定では、その枚数はなんと約100万枚になることが明らかになった。

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