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【海外発!Breaking News】毒ヘビに足首を噛まれてパニックになった女性 脚が腫れ上がり、黄色に変色!(英)

TechinsightJapan / 2023年6月16日 5時2分

【海外発!Breaking News】毒ヘビに足首を噛まれてパニックになった女性 脚が腫れ上がり、黄色に変色!(英)

英ロンドン郊外に住むある女性が先月末、毒ヘビに噛まれてパニックに陥った。そして毒が早く回ってしまい、事故から1週間後も普通に歩くことができず、脚が黄色に変色してしまったという。「ヘビに噛まれた時は、冷静に行動して!」という女性のメッセージを、ロンドンのニュースサイト『MyLondon』などが伝えている。

ロンドン東部に住むボー・エイヴィスさん(Beau Avis、26)は先月31日午後2時頃、父ケヴィン・エイヴィスさん(Kevin Avis、59)と一緒に車で自宅近くのアップミンスターの森に出かけた。

愛犬の散歩のために向かったのだが、ボーさんがその日履いていたのはサンダルで、森を歩いてしばらくすると突然、ヨーロッパクサリヘビに左足首3か所を噛まれ、悲鳴をあげた。

ボーさんは「左脚に酸をかけられたような酷い痛みが走った」と当時のことを振り返り、このように続けた。

「足元を見ると、体長50センチほどのヘビが草むらに逃げていくのが見えたわ。茶色い体にジグザグの模様があるのを見て、ヨーロッパクサリヘビだとピンと来たの。それでヘビが大嫌いな私はパニックに陥ったのよ!」



ケヴィンさんはそんな娘をなんとか落ち着かせようとしたが、ボーさんは恐怖ですっかり冷静さを失っていた。そして2人は、慌てて車を停めていた場所まで走り、自宅へと向かった。

ボーさんは「車までは300ヤード(274メートル)ほどあって、車が走り出すと、私の脚はどんどん腫れ上がっていったの。それで母に電話し、救急車を呼んでもらったわ」と明かし、こう続けた。

「救急隊が到着したのは、噛まれてから25分後だった。でももうその時には意識が途切れ、嘔吐し、腹痛に苦しんでいたわ。」



なお毒ヘビに噛まれた時はできるだけ動き回らず、冷静に対処することが大切で、ボーさんのようにパニックに陥ると毒の回りが早くなる。ボーさんは重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックを起こしており、ラムフォードのクイーンズ病院へと搬送された。

毒ヘビに噛まれた場合に有効な抗毒素の投与は、噛まれてから4時間以内が最も有効だそうで、医師は「国立毒物情報サービス(National Poisons Information Services)」に治療のアドバイスを求め、午後4時に点滴投与を行った。

ところがその夜、ボーさんの左脚は2倍に腫れて真っ赤になり、翌朝6時に医師は再び抗毒素を投与した。

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