【海外発!Breaking News】身体の成長が止まり、13歳ほどに見える23歳男性「生きていることに感謝」(ブラジル)<動画あり>
TechinsightJapan / 2023年6月20日 21時0分
![【海外発!Breaking News】身体の成長が止まり、13歳ほどに見える23歳男性「生きていることに感謝」(ブラジル)<動画あり>](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_973835_0-small.jpg)
8歳の時に稀な脳の腫瘍の摘出手術を受けた男性(23)は、12歳の頃から身体の成長が止まってしまった。男性はそんな自分が受け入れられずに反抗した時期があったそうだが、家族の支えを受けて立ち直ったという。13歳ほどに見える23歳の男性の話題を、ニュースウェブサイト『Oddity Central』などが伝えた。
ブラジル南部パソ・フンド生まれで、周りからグートさん(Guto)として知られているルイス・アウグスト・マルシオ・マルケスさん(Luiz Augusto Márcio Marques、23)は、7歳まで普通の生活を送ってきた。ところが7歳を過ぎた頃から激しい頭痛に悩まされるようになり、次第に学校の活動や日常生活にまで影響が及ぶようになった。
見かねた家族はグートさんをいくつかの病院に連れて行ったが、医師には「ただのウイルス」「精神的な問題」「ただの怠慢。嘘をついているだけだろう」と言われるばかりで途方に暮れた。
そしてある日、けいれん発作を起こしたグートさんは市内の病院に搬送され、そこで初めて頭痛の原因が明らかになった。
グートさんは脳の下垂体の茎の部分に発生する非常に稀な良性腫瘍「頭蓋咽頭腫」を発症し、腫瘍が周りの脳や神経を圧迫していた。下垂体は大事なホルモンを分泌する組織で、治療には腫瘍の全摘出が理想だが、腫瘍は手術が非常に難しい位置にあったうえ、脳には水が溜まっており、医師はグートさんの叔母にこう警告したという。
「手術をしない限り、数日で死亡することもあり得る。ただ手術には危険が伴い、歩いたり話したりする能力、視力、今後の成長などに影響が出る可能性もあるだろう。」
こうして8歳で手術を受けたグートさんだが、医師が摘出できたのは腫瘍の20%だけだった。脳への損傷を避けるためで、残りの腫瘍には化学療法で対処した。
それでも家族は術後、「手術で下垂体に影響が及んでしまい、今後成長が止まってしまう可能性がある」と告げられて愕然とした。グートさんには成長ホルモンを注射する選択肢もあったが、腫瘍が大きくなる可能性があることから治療は行わなかった。
そして12歳の頃にグートさんの成長は止まり、23歳になった今でも外見は13歳の頃のままという。
グートさんは「僕は子供のままの身体を受け入れることができず、15歳になると全てのことに反抗するようになった。学校ではみんなと話すことを止め、先生と口を利くこともなかった。一緒に暮らす叔母はしょっちゅう学校に呼ばれていたよ」と明かし、こう続けた。
-
-
- 1
- 2
-
この記事に関連するニュース
-
「ブラックペアン」天城雪彦vs「ドクターX」大門未知子…どっちが手術がうまい?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月28日 9時26分
-
【海外発!Breaking News】顔の巨大な悪性腫瘍で「呪われている」と恐れられる9歳男児、家族が悲痛な訴え(ジンバブエ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年7月27日 5時0分
-
【海外発!Breaking News】双子の姉妹が頭蓋骨内で成長していた1歳女児、開頭手術後に死亡(中国)
TechinsightJapan / 2024年7月26日 20時55分
-
“フェラーリ1台分”をかけて全身整形した52歳男性。でも「整形より効果的な方法があった」
日刊SPA! / 2024年7月11日 8時52分
-
「食事が私を苦しめたからこそ…」手術を繰り返し、3つの持病と生きてきた女性が開発した「超低糖質スイーツ」 子どもたちに笑顔と愛を届ける
まいどなニュース / 2024年7月3日 6時55分
ランキング
-
1「大谷翔平の新居バレ報道」は誰の責任なのか…アナウンサーに「謝罪係」を背負わせるテレビ局の特殊体質
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時30分
-
2マクドナルドで行列は当たり前…は昔の話。「一切並ばず食事する方法」使わないのはあまりに損
女子SPA! / 2024年7月28日 8時45分
-
3妻への「別にいいけど」はケンカの火種でしかない 夏休みは「家庭内の不適切発言」を回避する機会
東洋経済オンライン / 2024年7月29日 8時0分
-
4トランプ氏がもし撃たれていたら? AR-15銃の恐怖の殺傷力(シェリーめぐみ)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 9時26分
-
5「キウイ」実はあまり知られていない最強の食べ方 「栄養素充足率スコアNo.1」強みを享受するには
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 15時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)