1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】気象予報士もびっくり! 米テキサス州にマスクメロンのサイズの雹(ひょう)が降る

TechinsightJapan / 2023年6月25日 13時50分

雹は大人の手をすっかり覆ってしまう13、14センチほどの大きさだ。これは中玉のマスクメロンに近いサイズになる。



ヴァネッサさんによれば、雹が降っていた時、彼女のいた場所から角を曲がったところに車を停めていたそうだが、フロントガラスは隕石でも飛んできたかのような状態になってしまったという。

当然ながら、雹は大きければ大きいほどその落下速度が速くなる。直径5センチで時速115キロ、直径7センチでは時速140キロになるという。高速道路を走行中などに飛び石がフロントガラスに当たることがあるが、ガラスにひびが入るのはだいたい時速60キロ以上で小石がぶつかってきた場合だというから、マスクメロン大の雹ならどれほど大きな被害になるか想像に難くない。幸いにも、雹による死傷者は出ていないもようだ。

この数日間に関して、テキサス州北部で大規模な雹を伴う激しい嵐が発生する可能性があることは早い時期から予報が出ており、地元のテレビやニュースサイトで大々的に報じられてきた。しかしソフトボールサイズからグレープフルーツサイズ、そしてそれ以上の大きな雹が降ることは非常に稀であると、地元テレビ局の気象予報士らも驚きを隠さない。

なおネット上では、今回の雹の大きさに驚く声のほか、超レアサイズの雹を確保できたヴァネッサさんを羨ましがる人々も見受けられた。年に数回降雹を経験する北テキサスの住民のなかには、これまでに降った雹を冷凍庫で何年も保存しコレクションにしている人も多くいるのだ。

ちなみに2020年には、オーストラリア東部でも直径14センチの降雹が報告され、天井を突き破って雹が家の中に降ってきた事例もあったという。

画像は『CBS News 2023年6月16日付「HAIL-uva storm system sweeps through North Texas」(COURTESY CBS NEWS TEXAS)(MICHAEL COLALUCA)(ANDY CHESTER VIA TWITTER)』『William Joy 2023年6月11日付Twitter「More than a dozen cars on two neighboring streets in Flower Mound have cracked or shattered windshields and dents after baseball-size hail came down earlier.」』『Zachary Hall 2023年6月15日付Twitter「Massive hail from Sanger, Texas tonight. This is insane.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 秋本神奈)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください