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【エンタがビタミン♪】土屋アンナが10年間にわたる母との確執を氷解。パンク風に豹変した真相も明かす。

TechinsightJapan / 2014年10月19日 19時25分

その母と娘が約10年ぶりに2人きりで祖父が造った別荘に行き、食事をしながら語り合った。シャンパンで乾杯してお酒も入ったところで、母・眞弓さんが「私は小さい時、歌手になりたかったの」と意外な事実を明かす。しかし、厳格な両親はテレビに出ることを許してくれず、その夢は叶わなかった。さらに眞弓さんは、「自分ができなかったことを自分が産んだ娘がやる。となると、私は疑似体験をする。それは素晴らしいこと」と語った。土屋アンナが歌手として活躍することが母親の喜びなのだ。

しかし母は、10代で正統派モデルとして道を歩み始めた娘が途中からパンク風に変貌したことについて、「豹変する理由が全く理解できなかった。私には反発としか見えなかった」と言う。それに対して娘・土屋アンナは、「なぜやったかというと、私はキレイな服を着て見た目から超イイ人って言われたくない。逆に自分の激しい格好を『イイ奴』って言ってくれる奴がいて、その方が友だちを見つけやすいから」と身を守るための“自分の鎧”だったことを説明した。

娘から意外な本音を聞いた母は、「私は、自分の大事な娘を何で他人の手で変えられてしまうのかな、という怒りがあった。その怒りをぶつけるところをアンナに向けちゃったのかな…」とこぼす。さらに、その娘から10年前に妊娠した時に「あの瞬間、なんで“イエス”って言わなかったのか、その気持ちが欲しい」と言われて、ついに本心を語った。

「世間体を気にしない人間だったのに…この仕事をやっていることによって、世間体を気にした瞬間があった。『良かったね』と言いたかったのに、言わせてもらえない。娘たちのせいにしちゃってる自分に腹が立ったり…、自分にムカつきました」と胸のうちを全て曝け出した母に、土屋アンナは「良い言葉だね…」と笑顔で返した。こうして10年間に及んだ母娘の確執は氷解することとなった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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