1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】池で釣りをしていた男性、野生のワニに猛ダッシュで追いかけられる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年6月27日 19時20分

【海外発!Breaking News】池で釣りをしていた男性、野生のワニに猛ダッシュで追いかけられる(米)<動画あり>

野生のワニが多数生息するアメリカ南東部で、釣りをしていた男性に猛突進するワニの動画が撮影され、多くの人を驚かせている。ワニは短距離走のスプリンターのように、猛ダッシュで男性を追いかけていた。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

米サウスカロライナ州ビューフォート郡ヒルトン・ヘッド・アイランドにある池で現地時間20日の午後7時頃、釣りをしていた男性が野生のワニに襲われそうになった。当時、家族と一緒にサイクリングに来ていた男性がその瞬間を撮影しており、動画には池の水面を移動するワニが映っている。

ワニは陸地に向かって泳いでいたが、その先には釣りをしている男性が立っており、男性は近づいてくるワニに気づいて釣竿を引き上げ、その場を離れようとした。するとその瞬間、陸地に上がったワニが男性に向かって突進した。

周囲の人々から悲鳴があがり、男性は慌ててその場から走って逃げ出した。ワニの素早い動きにその場にいた人々は驚いたそうだ。動画を撮影した男性によると、ワニに追いかけられた男性は逃げ切ることができ、ワニも池に戻ったため、誰も怪我をすることはなかったという。

「フロリダ大学食品農業科学研究所」によれば、ワニは短距離を時速7.5~9マイル(時速約12~14.5キロ)のスピードで走ることができるそうだ。またサウスカロライナ州天然資源局によると、「このワニは人間が餌をくれると勘違いした可能性が高い」と述べている。

同天然資源局のアリゲーター・プロジェクト・コーディネーター(Alligator project coordinator)であるモーガン・ハート氏(Morgan Hart)は、このように語っている。

「このワニは、おそらく餌を与えられていたと思います。ワニは過去に池で釣りをしている人たちから餌をもらっていて、『人間から餌をもらえる』と学んでしまったのでしょう。そうなるとワニの意識から『人間イコール餌』ということを払拭させるのは難しくなります。」

「もしあなたが釣りをしてる時にワニが近づいてきて、釣り餌やボバー(浮き)に興味を示しているようであれば、釣り道具を全て引き上げてその場から離れ、ワニが去るのを待つようにしてください。」

同天然資源局では、野生のワニに餌を与えることはワニが人間に対する恐怖心を失ってしまうため、州内では違法行為であると訴えている。なお騒動が起きてから2日後の22日の朝、池ではワニの捕獲作業が行われたようだ。

ちなみに今年4月にはフロリダ州で、水辺近くで庭仕事をしていた72歳男性がワニに襲われた。ワニは男性の脚の一部をくわえたままで発見され、フロリダ州魚類・野生生物保存委員会のスタッフがワニを射殺していた。



画像は『New York Post 2023年6月25日付「Fisherman charged at by alligator in stunning caught-on-video encounter」(Micah Kimberlin/Local News X/TMX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください