【エンタがビタミン♪】小川菜摘「愛があふれまくる作品」と称賛。オール巨人が「漫才の指標」と大絶賛した“伝説の漫才師・河本栄得”を相方が映画化。

TechinsightJapan / 2014年11月1日 15時55分

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“伝説の漫才師”と名を馳せたベイブルースの河本栄得さんをご存知だろうか? 20年前、惜しくも26歳の誕生日前日に亡くなった河本さんは未だに芸人たちの心に生き続けている。先輩・後輩・同期から愛され続ける河本さんへの愛が相方・高山トモヒロにより映画化、さらなる感動を呼んでいる。

あいにくの雨模様となった11月1日、東京・角川シネマ新宿にて映画『ベイブルース ~25歳と364日~』の公開舞台挨拶にたくさんの人が駆けつけ、その中にはプライベートで訪れた陣内智則の姿もあった。ゲストには高山トモヒロ監督のもと波岡一喜、趙たみ和、小川菜摘、オール巨人、安田美沙子、光永が登壇した。「飲み過ぎてろれつが回っていない」と司会者から突っ込まれた高山には泣いた後が見てとれた。



本作は、相方・高山が河本さんの死から15年経ち綴った『ベイブルース 25歳と364日』をその5年後に映像化した実話である。高山の母親役を演じた小川は「愛があふれまくってる作品。本当の話だから大切に演じなきゃいけない。台本もすりきれるくらい読んだ。この作品に出会えて幸せ」と熱い想いを語った。オール巨人にも「これは漫才の指標」と言わせるほどの作品である。高山の妻役の安田はベイブルースと親交の深かった「宮迫博之に電話をかけ、飲んで色々教えてもらった」と明かした。監督として参加している当の高山は小川が演じる母親に思わずほろりときたようで「実際の母親って強いな」「先輩って偉大」と語った。



今回の舞台挨拶では、ベイブルースが当時やっていたネタを、スクリーン上に映し出された20年前の河本さんに高山が突っ込むという形で披露された。まるで河本さんが生きているかのような、20年もの時が経ったとは感じさせない息の合った漫才に観客は圧倒された。オール巨人が言うところの「命をかけた、熱い気持ちのある一生懸命の漫才」がそこにあった。



最後に高山が述べた挨拶にベイブルースが愛され続ける理由が集約されているのではないだろうか。「多分河本はすごく喜んでいると思います。でもあいつは20代半ばで亡くなったので“俺すごいなあ”と思っていると思います。でも勘違いするなよと言いたいです。今日誕生日で今日この会場に来ていると思いますが、帰る時にお客さん一人一人にありがとうございましたって、お前の姿見えないけれど頭下げろよって40代半ばの大人が20代半ばのクソガキに言うてあげたいです。出口出る時河本おると思うので心の中で良かったよって思ってあげて下さい。なんか言うてあげてくれたら僕はすごくうれしいです」

かつて風のように時代を駆け抜けた若き漫才師がいた。彼の名は河本栄得。彼にとって“お笑い”とは何だったのか? 彼にとって“漫才”とは何だったのか? 彼にとって“相方”とは何だったのか?
映画『ベイブルース ~25歳と364日~』はTOHOシネマズなんば他全国公開中。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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