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【エンタがビタミン♪】橋本環奈が感動。名門ラ・サール高校を訪問して男子寮を初体験!

TechinsightJapan / 2014年11月9日 11時25分

また、寮生たちを陰で助ける“母の会”(地元のお母さんが遠方で通うことのできないお母さんに代わり寮生のお世話を手伝うグループ)が週に1回、膨大な量の洗濯物をたたんでくれる。そんな人たちのお陰で寮生も勉強に集中できるのだ。

学校での授業が終わり放課後に寮に戻ると、午後4時30分から7時までは自由時間。その間に申請してお小遣いを引き出す寮生たちは「参考書を買いに行く」、「修学旅行の準備に使う」と話してくれた。お風呂もこの自由時間中に入り5時30分頃がピークとなる。

午後7時30分~10時45分は全員自習室に入り、ラ・サール名物と呼ばれる“義務自習”を行う。ある生徒は「こんなに厳しいとは思わなかったが、これがあるからラ・サール全体のレベルが上がっているのかも」と納得していた。さらに午後11時~0時は自室での“自主自習”となり、夜0時の消灯時間になると強制的に灯りが消される。

翌朝は5時にいたるところから目覚まし時計が鳴り響き、午前7時20分までの自由時間はほとんどの寮生が自習をする。7時20分になると廊下に全員並び、寮の教官から起床点呼が行われ、それから朝食をとって、午前8時15分に登校。寮生は中高で5年間この暮らしを続けるが、高校3年生になると寮を出て周辺のラ・サール生専用下宿へ入る。ある下宿のお母さんが「社会に出た時に社会生活ができるように、人間関係の作り方なんかを教えるようにしてます」と語るように、彼らにとって社会勉強となる1年間なのだ。

それほど勉強漬けのラ・サール生たちが体育祭になると変貌する。髪を染めたり、中にはモヒカン刈りにする者もいるが、体育祭の期間は許されており、先生が生徒の髪を染めて手伝う光景も見られた。体育祭には中高生1200人が参加して紅白に分かれる。

中でも気合が入るのが両軍で300人になる応援団で、本番の20分間に及ぶ応援タイムでアピールするために、バク転などアクロバットを練習するほどだ。本番前に先生から確認のテストがあり、合格しなければ応援に出られない。バク転ができずに涙する生徒もいた。体育祭では川中島や棒倒しなど、世間では危険だからと導入を止める競技も全力で行い、毎日、勉強に明け暮れる生徒たちとは思えない熱気と迫力だ。

橋本環奈は今年から高校生となり、女子校に通っている。今回はラ・サール生の寮生活や体育祭を見て別世界のように思えたのではないか。VTRを見つめる目は感動で潤んでいるようだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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