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【海外発!Breaking News】11歳少女、警察にいたずら通報で逮捕 YouTubeを見て「面白いと思った」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2023年8月11日 10時55分

11歳の少女はYouTubeのチャレンジを見て「面白いだろう」と911にいたずらすることを思いついたと告白し、警察官らに「もう二度としません」と答えた。



マイク・チットウッド保安官は「この種のいたずら行為は危険です。正当に私たちの助けを必要としている他の人を助けることができたかもしれない貴重な人員や時間を無駄にしました」と、NBC局のオンラインインタビューで人々に強く訴えた。

少女は、暴力的な方法での銃器の使用に関する虚偽の警察報告を行った罪(重罪)と、911の悪用(軽罪)の罪で起訴されている。彼女は手続きのためにファミリーリソースセンターに移送され、そこからボルーシャ地域少年鑑別所に移送された。

また翌27日の朝、ボルーシャ郡判事は少女を自宅拘留とし、常に両親の監督下に置き、両親が一緒にいられない場合は祖母が見守るように命じた。州は次の法廷までに、少女を正式に告発するかどうかを決めるための調査を行う予定だという。

動画やニュースを見た人々からは、様々なコメントが寄せられている。

「これだから子供には携帯電話やパソコンを自由に使わせるべきじゃないんだ。彼らは正しい決断を下せるほど、思考がまだ成長できていない。親はもっとしっかり目を開けて見ておくべきだ。」
「この両親も、子どもを放置した件で起訴されたほうがいい。」
「誰も傷つけられたり、殺されたりしなくて、ホッとしたわ。」
「少女にとって、良い勉強になったことを願うよ。」
「牢屋に投げ込まれるには、11歳は若すぎる。」
「その手錠、本当に必要かしら? 彼女は11歳なのに。」

近年アメリカでは、スワッティング(Swatting)と呼ばれる、ティーンエイジャーや若者による悪質ないたずら通報が急増している。虚偽の通報で、他人の家にSWATチーム(特殊部隊)を派遣させたり、多数の警察官を動員させる行為だ。今年の3月29日には、ペンシルベニア州のオークランド・カトリック高等学校が銃乱射犯に関するスワッティングの標的にされた。内部に負傷者がいるという情報がデマだと発覚後も、捜査チームは全ての部屋が安全か確認することになった。この事件の前日には、マサチューセッツ州の約30の学校でも偽の脅迫を受けたという。さらに2月にはミネソタ州において、バンフィールド小学校に銃撃犯が現れたという通報を受けたほか、2日にわたり複数の学校で同様のことが起こり、8校が封鎖された。

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