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【海外発!Breaking News】フリーマーケットで購入したテディベア、オークションで100万円超の値がつく可能性(英)

TechinsightJapan / 2023年8月13日 13時17分

【海外発!Breaking News】フリーマーケットで購入したテディベア、オークションで100万円超の値がつく可能性(英)

イギリスのフリーマーケットで、約2万3900円で販売されていた2体のテディベアのぬいぐるみのひとつに100万円超の価値があることが判明した。オークション会社によると、ドイツの最高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ(Steiff)」が1905年に制作したもので、非常に希少で入手困難なものだという。イギリスの公共放送『BBC』などが伝えている。

英ウェールズ南部トルファエン郡のクンブラン近郊で暮らすジャネット・デイヴィスさん(Jeanette Davies、60)と息子カイル・ジョーンズさん(Kyle Johns、29)は今年6月、モンマスで開催されたフリーマーケット(car boot sale、車のトランクなどに商品を並べて販売する蚤の市)で2体のテディベアのぬいぐるみを130ポンド(約2万3900円)で購入した。

そのうちの1体がドイツのシュタイフ社(Steiff)で1905年に制作されたものだと判明し、今月に開催予定のオークションで4000ポンド(約73万4000円)から6000ポンド(約110万1000円)の値がつくと予想されている。



ジャネットさんは、テディベアを購入した理由についてこう振り返った。

「見つけた瞬間、何となくピンときたんです。シュタイフ社のテディベアに似ていたので、きっと価値があるものだと思いました。」

一方、カイルさんは当時の状況について「モンマスのフリーマーケットにはもう何年も通っていますが、これほど貴重なものに出会ったのは初めてです。母は直感的にこのテディベアが特別なものだと確信していました。私は毎週フリーマーケットに出店する母を手伝っていますが、アンティークの専門家ではありません。だから最初は130ポンドの支払いに戸惑いを覚えました」と明かしている。

このテディベアはオーストラリアへの引っ越しを控えている70代の女性から購入したそうで、彼女の祖父が60年間所有していたものだった。

そして、カイルさんがFacebookにその写真を公開したところ、「きっと特別なものでしょう」というメッセージが届き始めたそうだ。

「私の祖母はオークション会社『Hansons Auctioneers』を経営するチャールズ・ハンソンさん(Charles Hanson)の大ファンで、彼に連絡を取るよう勧めてくれたんです。それでTwitterを通じてチャールズさんにメッセージを送ったところ、あっという間に話が進みました。その後、私と母は査定額を聞いて本当に驚きました。購入金額の倍の250ポンド(約4万5900円)くらいになったら嬉しいと思っていたので…こんなに価値があるものだなんて思ってもみませんでした。」

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