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【海外発!Breaking News】世界最強の毒グモに噛まれた男性、2日間続いたバイアグラ以上の副作用に驚愕(ペルー)

TechinsightJapan / 2023年8月14日 5時0分

【海外発!Breaking News】世界最強の毒グモに噛まれた男性、2日間続いたバイアグラ以上の副作用に驚愕(ペルー)

世界最強の毒グモに噛まれたペルー人男性が昨年10月、アメリカの生物学者クリント・レイドロー氏(Clint Laidlaw)のYouTubeで自身のトラウマ体験を語り、今月に入って英ネットメディア『The Daily Star』などが伝えて注目されている。男性は身体の腫れや痙攣などのほかに、痛みを伴う勃起が2日間も続いたそうで「全てが耐え難い苦痛だった」と明かしている。

ペルーで電気工事の仕事をするロナルドさん(Ronald)は昨年、北西部サンタ・クルスの一軒家で仕事中、徘徊性の毒グモ「フォニュートリア・ドクシボグモ(Brazilian Wandering Spider)」に襲われた。

南米に生息するフォニュートリア・ドクシボグモは世界最強の猛毒を持つことで知られ、ギネス世界記録の認定も受けている。噛まれると低体温、痙攣、激痛、目のかすみ、呼吸困難などの症状が現れ、過去には4時間連続で勃起が続いた者もいるそうで、ロナルドさんはまさにそんな不快な経験を明かしたのだった。

ロナルドさんは「そのクモに噛まれたのはちょうど、電球を変えていた時でね。片手を木張りの天井の中に入れて作業をしていたんだ。ただクモが近くにいたことは全く気付かなかった。仕事に夢中だったからね」と当時のことを振り返り、このように続けた。

「それが突然、中指の先端2か所をつねられた感じがして、激痛が走った。僕は慌てて手を引いたけど、指にはクモが食らいついていた。」

「僕が痛がるのを見た仲間は最初、冗談だと思って笑っていたよ。でも僕が何度か手を振ると、そいつが床に落ちてね。その時だよ。それが猛毒のクモだということにみんなが気付いたのは。」

クリント・レイドロー氏によると、フォニュートリア・ドクシボグモは相手を包み込むようなペンチ型の牙を持っているそうで、ロナルドさんは中指を挟まれるようにして2か所、噛まれていたという。

身体の異変を感じたのは噛まれてすぐのことで、その後の変化についてロナルドさんはこのように述べた。

「噛まれてから20分後には手が腫れて巨大化し、手から腕にかけての静脈が浮き出してきた。それに冷や汗が出て身体が震え、心臓がバクバクして飛び出しそうだった。さらにゆっくりと身体が弱っていくのを感じ、ついには歩くこともできなくなって、船で近くの病院に連れて行ってもらったんだ。そこで抗毒素(血清)を投与されると、他の病院に運ばれて点滴を受けた。」

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